1456杯目(24/05/11)@甲府 五目味噌タンメン | 赤い誘惑。plus ~ 蒙古タンメン中本、時々ちがうネタ ~

おはようございます!

 

昼間は夏日になるというのに、

朝方がグッと寒い。

昨日も今日も「寒いなぁ」と思って目が覚めましたよ。

何だか寒暖差に身体がついて行かない感じ。

風邪なんか引かなきゃいいんですが。

皆様もお気をつけくださいな。

 

 

 

祝☆中本甲府 開店1周年

 

さて、昨日の5/11のこと。

相変わらず周年祭は行かない派、の我が家(笑)

ということで昨日、前日訪問してきましたよ。

オープン直後の昨年6月初旬以来、ほぼ1年ぶりです。

 

 

店着は11:20。待ちなし。

朝の7:30過ぎに家を出て、なんだかんだこの時間。

国立府中からは約100kmあまり、ながら

そこまでが1時間近く掛かるからね~。

八王子JCTで相模湖の事故渋滞にも巻き込まれたり、で

結局片道3時間半コースになりましたよ。

 

並び列こそないものの、

ポールとチェーンが置いてあるっていうことは、

相変わらず結構お客さん並ぶんだろうね。

 

image

 

1年ぶりの訪問なんで、

何か変わったかな、と思っていたら、

ちょうどスーパー側の空き区画に

おにぎり屋さんがオープンしたところ。

奥の方はまだ変化なし、って感じだね。

この左側の角を曲がると、中本甲府ですよ。

 

 

ちゃんと周年祭の告知も出てますね。

今日はいわゆるシバリメニューなんで、

塩タンメン、冷やし醤油タンメン以外の作りモノはなし。

麺場がフル稼働状態になるのはもちろんながら、

敢えて鍋振らせようとするファンもいるから、

シバリといっても調理場も大変なんだけどね。

 

 

インスタや道でも告知があった、

甲府1周年のアタリ賞品は特製のタオル。

中本には珍しい蛍光ピンクとグリーンの2色。

シンプルに確率1/2のルーレットを回すらしいから、

結構な本数当たるんじゃないかな?

ハズレてもステッカー貰えるらしいですよ。

大登さんさすがに気合い入ってるね~。

 

と、店頭の写真をパシャパシャ撮ってたら、

厨房から出てきたのは大登オーナー。

「写真撮ってるお客さんいるなぁ、と思ってさ」と。

早速見つかっちゃいました(笑)

気持ちばかりの差し入れを渡して

「1周年おめでとうございます」とご挨拶。

 

 

さて、昨日のメニューは、

 

パパちゃん:五目味噌タンメン(¥1,070)+ネギ(¥90)

ママちゃん:冷やし味噌やさい麺半分辛さ5倍(¥1,070)

 

せっかくなんで、1年前にはなかったメニューを、と

定番の作りモノ2品をオーダー。

 

調理担当は大登店長、

麺場は横内くん、

ホールは仲野さんという面々。

ワンオペでも回せるように、と

調理台と麺場をL字型に造った厨房も、

1年経つとちゃんとスタッフが育っている訳で。

 

テイクアウトの麺類もスタートしたってことは

少しオペレーションにも余裕が出て来たってコトだよね。

 

 

育っている、と言えば、

オープン前に生まれたお子さんもすくすく、とか。

最近は歩くのが楽しいらしくて、と

パパのデレデレ顔で話してましたよ。

片や仕事、片や家事に育児、

新たな土地で夫婦ともにワンオペでやって来た1年間。

お店も家庭も順調でよかったね~。

 

 

 

と、まず出てきたのはママのヒヤミ野菜&ネギ。

 

 

久しぶりの大登ヒヤミ野菜。

少し手が滑ったのか、なかなか凶暴そうなビジュアル(笑)

 

 

やや汁気はあるものの、

ペタペタ寸前、ってヤツですね。

とはいえ辛さだけじゃなく旨味しっかり、は

さすがは元師範。

 

ママが珍しく、

「撃沈ギリだった~」という一杯は、

時間差でジワジワ胃袋に効いて来るボディブロー系の仕上がり。

しっかり食べ切って、

完食・完ツユでごちそうさま。

 

 

 

次いで僕のゴモミ。

 

 

乳化したオレンジのゴモミ汁が美しい、

メニュー写真か?っていうくらいの完璧なビジュアル。

さすが、ですね。

 

 

「ノーマルで良かったの?」と聞くので、

「コレと卵麺は辛さ上げると別モノになっちゃうからね」と。

ママのドロドロヒヤミ野菜を指さして、

「こっちも別モノだけど(笑)」と大登さん。

まぁ辛さを楽しみたいメニューはより辛く、

旨味を味わいたいメニューはそのままで、かな。

 

中本の定番って、

しっかり考えて組み立てられてるから、

定番だけでも十分に楽しめるんだよね~。

 

こちらも完食・完ツユでごちそうさま。

 

 

 

週5くらいで来ている地元の常連さんが、

僕の前のブログとかまで読んでくれているらしく、

「『大登さん、中華餡得意なんですか?』とか

色々聞いてくれるんですよ」、と。

 

馬場時代からだから10年あまり、

少なくとも50本以上は大登さん調理の記事があるはず。

記録があるのもいいんだか、悪いんだか(笑)

「中華餡メニュー採用しなくちゃね~」と。

 

「明日は朝5時から並ぶ」って言ってくれてる方もいるんですよ、と大登さん。

1年できちんとファンを増やしてきたんだね~。

さすがにそうそう来られる距離でもないんだけど、

遠く東京から応援してますよ。

頑張ってくださいな。

 

 

 

 

満腹、大満足のお昼ご飯を食べて、

時刻は12時過ぎ。

このまま帰っちゃうのももったいないんで、

どこか近場の観光スポットでも、とカーナビをポチポチ。

 

忍野八海って行ったことなかったんで、

そっちもいいなと思ってたんだけど、

調べてみたら富士吉田の近く。

こりゃ1箇所だけじゃ終わらないな、と断念。

以前に富士講にハマった身としては(笑)、

アレコレ見始めたら半日じゃきっと無理だからね~。

 

と、目に入ったのは

 

JR鉄道最高地点

 

の文字。

鉄オタ、とは言わないけれど、

やはり乗り物系好きの僕は無条件でポチリ(笑)

どこかも調べずにGO!と、思い立ったが吉日モード発動。

途中カーナビが中央道の長野方面を示してるのを見て、

ありゃりゃ、やっちゃった、とは思ったけどさ(笑)

 

 

場所は山梨県北杜市から、

長野県の南牧村に入ってすぐのところ。

標高1,375mっていうのが、JRとしては最高地点なんだね~。

私鉄とかも含めると立山黒部のトロリーバス線が一番みたい。

ロープウェイも含めたら、もっとあるらしいけどね。

 

 

鎮座するC56型の主動輪は昭和11年の製造というから

88年も前のお話。

小海線から北海道岩見沢の機関区に移ったこともあるとか。

妙に親近感あるなぁ。

 

 

後ろには「鉄道神社」の鳥居。

ご神体がレールでシンボルが車輪なんだね~。

コレは鉄道愛好家たちが造ったらしいけど。

 

 

1,375mの語呂合わせで、

ひとみなこうふく、ひとみなごうかく、かぁ。

コレは神仏祈願としてはハマってるよね~。

結構な数の絵馬が奉納されていましたよ。

 

 

お隣のドライブイン「最高地点」さんのデッキからの一枚。

 

 

振り返ると、八ヶ岳の絶景。

このあたりは天体観測の有名スポットだとか。

確かに街灯とかほとんどなさそうだし、

漆黒の闇に満天の星空っていうのもいいだろうね。

 

デッキをお借りしたんで、

 

 

ちゃんとソフトクリーム(¥350×2)を購入。

濃厚な味わいで、いかにも牧場のソフトクリーム。

とても美味しかったけど、

強いて言えばもうひと巻欲しかったかな(笑)

 

 

近くにあったのは、

JR標高最高駅という野辺山駅。

山梨の小淵沢と長野の小諸を結ぶ小海線の駅ですよ。

SLの静態保存があったらしいんだけど、

全然スルーしてきちゃいました…。

 

ちなみに野辺山駅のそばにあった農産物の販売所で

シャキシャキのレタスとサニーレタスをゲット。

高原野菜なんで種類が限られるんだけど、

たぶん都心の半額!しかも朝獲れの新鮮そのもの。

早速昨夜はサラダでいただきましたよ。

美味しかったぁ。

 

 

かつて「高原の原宿」と呼ばれたという清里駅。

80年代後半のブームだったというんで、

ちょうどぼくたちの世代なんだろうね~。

八重桜に芝桜なんかがちょうどピークを過ぎた感じ。

気候的には北海道と一緒くらいなのかな?

 

 

その昔は竹下通り並みに混んでいたという目抜き通りも、

今じゃほとんどがシャッターを下ろすゴーストタウン。

当時じゃ流行最先端だっただろう、

パステルカラーの奇抜な建物が一棟貸物件になってたり、

で寂しい限りだったね~。

30年以上経つんだから仕方ないなぁ。

やっていたのはファミリーマートとお箸屋さんくらい、という始末。

やっぱり東京からのアクセスが悪かったんだろうな。

 

 

帰りがけに小淵沢の道の駅に立ち寄って、

美味しいバゲットとブールをゲット。

コレがまたバリッとしたいいパンで、

パン買うだけでも行く意味ありそうなお店でしたね。

もっと買ってきたらよかったな、と。

 

 

帰りの中央道はさしたる渋滞もなくスイスイ。

ずっと富士山を見ながら帰って来られるのもいいね~。

1年前は甲府から縦に下りて静岡に行っちゃったから、

こんな絶景高速だとは知らなかったなぁ。

 

また美味しい中本と、

パンと高原野菜、富士山を楽しみに、

山梨に行ってみることにしますよ。

ではまた。