富津市 漁師料理 かなや | 赤い誘惑。plus ~ 蒙古タンメン中本、時々ちがうネタ ~

おはようございます!

 

師走に入って、

忘れちゃいけないのがふるさと納税。

ザックリ言えば、

来年地元に収める税金の一部を他の自治体に寄付して、

寄付先から返礼品が受け取れる仕組み。

自己負担額は実質2,000円。

日常使うモノで生活防衛するもよし、

自分じゃそうそう買わないプチ贅沢をするもよし。

 

ウチは断然「プチ贅沢派」。

去年選んだのは、

宮崎牛にウナギ、牛タン、後は北海道のホタテ。

地元の清瀬には申し訳なかったんだけど、

まさに「美味しい思い」をさせてもらいましたよ。

 

気をつけなきゃいけないのは、

「寄付金は先払い」ということ。

もちろんクレジットカードで決済できるんだけど、

税金控除は分割なのに、寄付は一括。

手元に少しまとまったお金がないと試せないのが難だね。

来年納税分は年末が締め切り。

色んなサービス事業者がシノギを削ってるから、

興味のある方は急いで調べてみては?

 

 

 

さて、鋸山に登る直前のこと。

湾岸線とアクアラインで渋滞にハマり、

鋸山のある富津金谷に着いたのは13:30。

まずは遅いお昼でも、と

またしても無計画に飛び込んだのはこのお店。

 

 

「漁師料理 かなや」

道路沿いに看板あったんだよね(笑)

鋸山からそう遠くなかったのも選んだ理由。

見るからに結構な大箱で、

観光ツアーや修学旅行でも使われてそうな感じ。

 

 

駐車場脇には海女直売所(爆)

別に海女さん売ってるわけじゃなく、

もちろん獲れたての海産物のお店です。

 

 

入口を入ると、

タイミングよく待ち客ゼロ。

ウチの後に2~30人並んだから、

ラッキーだったね。

 

 

受付横には生簀が。

 

待ち客ゼロだったんだけど、

お昼のピークがちょうど過ぎた時間。

スタッフが足りていないのか、

結構テーブルは空いてるんだけど、食器は放置状態。

ざっと400席近くあるみたいだから、

絶対的にスタッフが足りないんだろうね。

結局20分ほど待たされて、席へ。

 

 

席は運よく窓際。

真横まで浜辺というオーシャンビュー(笑)

天気が良かったのが何より。

 

 

 

 

 

とにかく海産物系料理のオンパレード。

やや観光客価格ながら、

まぁ良心的な方なんじゃないかな?

北海道あたりだと最低¥2,000なんてザラだもの。

 

ということで、この日のメニューは、

 

パパちゃん:かなや丼(¥1,750)

ママちゃん:五種貝のかき揚げ丼(¥1,650)

慎:活貝活魚五種なめろう丼セット(¥2,400)

 

せっかくなんで

 

房総アジフライ (¥950)

 

は単品でオーダーしましたよ。

オーダーはタッチパネルでしたね。

 

 

スタッフ不足解消の切り札(笑)は、

 

ネコ型ロボット!!

 

 

 

ネコ型ロボットと言えば「ドラえもん」なんだけど、

いわゆる配膳ロボットだね。

結構な台数があちこち回ってるんだけど、

途中で混線したのか井戸端会議やってたり(笑)、

人が歩いてると通れなかったりで、

どこまでお役に立てているのかは不明。

まさに猫の手も借りたい、って言うことなのかな?

 

 

ということで、

ウチのテーブルにもネコちゃんが、

結構なボリュームの音楽鳴らして登場。

 

 

まずは僕のかなや丼。

 

 

海鮮丼とかじめ汁に小鉢とおせんべい。

デザートって書いてたのは、おせんべいだったらしく(笑)

 

 

さすがに漁港だけのことはあり、

酢飯に盛られた刺身はなかなか新鮮。

 

 

コレが地元名産という「かじめ」

いわゆるネバネバ系の海藻。

「がごめ」とか「アカモク」なんかと同類なのかな?

コレをお味噌汁に入れるみたい。

もちろん海藻の味はするんだけど、

特に主張が強い訳じゃないんでツルリと。

 

 

 

食べ始めるとやってきたのは房総アジフライ。

 

 

結構な大きさですね。

 

 

サクサクの衣の中身は、

肉厚ながらもフンワリとした鯵。

僕は北海道の出身なんで、

魚のフライと言えば断然ホッケ。

アジフライはそんなに食べたことないんだけど、

今まで食べた中で一番美味しかったな。

 

タルタル良し、ソース良し、

でも醤油も捨てがたし、で

結局3種類で試してみましたよ。

 

 

 

次いでママの五種貝かき揚げ丼。

 

 

結構な大きさのかき揚げが

しっかり2枚載ったボリュームたっぷり版。

こちらもかじめ汁付き。

 

 

見るなり「コレは多いよね~」とママ。

ということで、一枚は僕と慎で半分ずつ。

脂ギトギトって訳でもなく、

結構サッパリ揚げてるんだけど、

とにかくベースの一枚が大きいんで、

食べてるうちに飽きてきちゃうのが難点かな。

 

 

 

最後は慎のなめろう丼セット。

 

 

今気づいたけど、

こっそりご飯大盛にしてたらしい…(笑)

 

 

まさに房総発祥の漁師料理。

鯵を細かく切って味噌や香味野菜と和えて叩いたもの。

酒飲みには堪らない珍味と言うけど、

アジ食文化圏(笑)で育たなかったんで、

僕はほとんど食べたことないなぁ。

 

慎曰くなかなかの美味だったようで、

大盛ご飯もあっという間に胃袋へ。

一番遅く来たのに、

一番先に食べ終わってましたよ。

 

 

 

お会計を済ませると、

この手の観光地の大箱にありがちな、

「お土産コーナー通らないと出られない」構造(笑)

アレコレ見てタコの炊き込みご飯とか、

結局色々と買い込むハメに。

まぁココで愛想のいいレジのお兄さんに

鋸山の営業時間の件を教えてもらったから、

辛うじて山頂まで登れたんだけどね。

 

 

あ、そういえば、

この時買った栗餅まだ食べてなかったなぁ。

さっき見たら賞味期限は年明けの3日。

そろそろ食べることにしましょうか。

ではまた。