お出かけ 群馬県 妙義山 | 赤い誘惑。plus ~ 蒙古タンメン中本、時々ちがうネタ ~

おはようございます!

 

ふじみ野で起きた猟銃立てこもり事件。

地域の訪問医療の先駆者とも言われた、

バイタリティと使命感に溢れた若き医師が

凶弾の犠牲になったとか。

心よりお悔やみ申し上げます。

 

西梅田のクリニック放火殺人もそうだったけど、

高い志で人々の支えになっていた人が、

巻き添えで命を奪われる事件が多すぎるね。

 

京王線や小田急線の事件、

先日の東大での切り付け事件も、

最近「拡大自殺」みたいな言い方をする風潮があるけど、

これは紛れもない大量殺人行為。

池袋の刺殺事件も、

「援助交際」や「パパ活」じゃなくて売買春。

何かオブラートに包んだような物言いで、

あたかも軽いことのように括る風潮はおかしくないか?

孤独やら孤立やらが根にあることも分かるけど、

犯罪行為をオブラートに包むのは意味が違うよね。

マスコミの責任も大きいなぁ。

 

 

 

さて、磯部温泉で

すっかり足元がポカポカした後に向かったのは妙義山。

 

 

妙義山、とは言ってもひとつの山じゃなく、

このあたり一帯の山並みの総称みたいだね。

コレはそのひとつ、金鶏山の筆頭岩。

日本の近代登山発祥の地なんだそうな。

 

 

地盤の隆起で出来た山ではなく、

火山の噴出物(溶岩)が

長年にわたって浸食されて出来たんだとか。

正直言って「異様」な感じがします。

 

 

さらに山道を走って辿り着いたのは、

中之嶽神社の駐車場。

 

image

 

コレが中之嶽と言われる金洞山。

異様度がさらに増して、

何だか怖くなるくらい迫ってくる感じ。

大分の耶馬渓、小豆島(香川県)の寒霞渓に並ぶ、

日本三大奇勝(奇景)のひとつなんだとか。

中国の水墨画に出てきそうな山だよね~。

 

 

さくらの里っていうくらいだし、

手前の木々は桜なんだろうね。

満開の頃にぜひ見てみたいものだなぁ。

 

 

轟岩と言う巨岩を祀る中之嶽神社。

奥に見えているのは、

境内の中之嶽大国神社が祀る日本最大という大黒天。

 

 

ココが石門めぐりの起点なんだとか。

頂上からはさぞ絶景なんだろうけど、

おじさんにそんな体力があるはずもなく(笑)、

下から見上げるだけでお腹いっぱい。

もう少し早く来ていれば

裏妙義まで足を延ばせたかもしれないけど、

気温はさすがのひと桁。

ココで引き返して高崎方面へ。

今度来るときはもっと暖かい季節だね。

 

 

 

あちこち走ってみると、

まだまだ知らない景色があるね~。

仕事の関係で47都道府県はすべて行ったけど、

飲み屋街と仕事先しか知らないモンで(笑)

あちこちで浮名の代わりに大量のボトルを流し…。

いずれママを連れて全国一周するのが夢かな。

ではまた。