【近日発売】中本真人著『新潟医科大学の俳人教授たち』。 | 新潟大学 中本真人研究室

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このたび「ブックレット新潟大学」の1冊として『新潟医科大学の俳人教授たち』が刊行されることになりました。

https://www.amazon.co.jp/dp/4861328497/

 

 

本書は、新潟医科大学(新潟大学医学部の前身)が舞台。

中田みづほ、高野素十らを通して、新潟から近代俳句史を照射しました。

 

 

■目次

はじめに
序章
 1、虚子の新潟医科大学附属病院入院
 2、入院生活の虚子
 3、入院中の句会
 4、虚子の入院生活を支えた俳人たち
第一章 中田みづほと俳誌『まはぎ』創刊
 1、帝大俳句会時代のみづほ
 2、みづほの新潟医科大学赴任
 3、浜口今夜と新潟医大俳句会の発足
 4、俳句雑誌『まはぎ』創刊
 5、みづほの『ホトトギス』選者、同人推挙
 6、「句修業漫談」の連載

 


第二章 高野素十と新潟医科大学
 1、「秋櫻子と素十」の『ホトトギス』転載
 2、秋櫻子の『ホトトギス』離脱
 3、素十の新潟医科大学着任
 4、みづほの妻 萋子の活躍と早世
 5、衛生学教授 及川仙石
 6、新潟医科大学の四俳人教授時代
第三章 花鳥諷詠の拠点 新潟医科大学
 1、武蔵野探勝会の新潟開催
 2、虚子の佐渡初訪島
 3、素十の「当季雑詠」選者就任と今夜の死
 4、みづほ、素十が育てた俳人医師たち
 5、新潟医科大学と俳人教授たちのその後

おわりに