行政書士 兼 離婚情報コーディネーターの中森です。
シングルマザーの就業形態を見てみると、
常用雇用者
(正社員含む)・・・シングルマザー全体の39,5%
臨時・パート ・・・シングルマザー全体の36,8%
※他には、現在求職中、体調を崩し働けない、
子どもの保育のため働けない、、、があります。
そして、就労で得る平均収入では、
常用雇用・・・257万円/年
臨時・パート・・・113万円/年
これらに
児童扶養手当、児童手当
養育費(但し、支払いは全体の2割未満)
などが加わることになりますが、それでも
就労収入が貧困ラインより高い世帯は
26%に過ぎません。
◆低い常用雇用と低時給
シングルマザーの就労収入が低い理由の一つに、
「常用雇用率の低さ」が挙げられます。
また、
家庭との両立が困難・・・
就職口の少なさ・・・
なども理由として挙がっています。
そして、多くの方が臨時・パート雇用ですが、
時給が低さも問題です。
時給が一番高い
東京の最低時給(958円)でも、
1日/7H
月20日勤務
↓
月額13万4120円、
年間約161万円
にしかなりません。
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最近になり、
子どもの貧困率の高さなどが問題となり、
その背景には
離婚の増加、
養育費等の未払い、
就業が不安定
などの実態が分かり始めました。
では、なぜ、シングルマザーたち
はこれまで声をあげてこなかったのか?
それは、
声をあげないのではなく、仕事と子育て
に追われ、
声をあげる余裕さえもない、
という実態が見えてきます。
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カウンセラーでもある行政書士が現在の状況
をお伺いし、今後の対応策や心構えなどを
アドバイスさせていただき、一緒に解決策を
考えていきます。
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