行政書士 兼 離婚情報コーディネーターの中森です。
仕事でストレスがたまっているお父さん。
子育てでいっぱいいっぱいのお母さん。
毎日がルーティンワークになると
感動も少なく、
また感動があっても感じられなく
なります。
特に、
自分の感情をないがしろにしてでも
子どもを優先せざるおえないお母さん。。。
うれしいこと、感動したこと、
そして、
怒りの感情などネガティブな感情も
大事にしていますか?
◆「怒りの感情」もしっかり味わってみる
大人になると、自分の感情を出す
機会がなかなかありません。
また、
その感情が湧いてきても、
「こんなこといったらみっともない・・・」
「もう大人なんだからガマンしないといけない…」
など、
私たちは色々な場面で湧き出る
感情に「フタ」をしてしまいます。
それであれば、
「怒りの感情がわき上がった時は、
しっかりその感情を味わってみる。」
例えば・・・
↓
布団のなかに潜り込んで
「ムカつく~!」
と思い切り怒りの感情を感じたり、
車の中で
「ムカつく~!」
と雄たけびをあげながら
怒りの感情を感じてみます。
(↑私がよくやる行動ですが…)
怒りを誰かにぶつけるのではなく、
自分の中でフタをしている怒りの感情
を解き離すイメージでしょうか?
そして、怒りの感情を出した一瞬、
不思議と怒りが消えていくことが
わかると思います。
これは実践してみて初めてわかります。
まずはとにかくやってみてください。
その次に、
その裏にある自分の本当の気持ち・・・
(期待や哀しみ、不安)を探ってみます。
↓
「あの人って本当に意地悪でムカつくって
思ったけど、私は誘ってもらえなかったのが
寂しかったんだ・・・」。
など、
こんな感じで気づくこともあります。
夫や妻、子どもには感情をぶつけて
怒りを発散することもできますが、
他人にはなかなかできません。
その分、
いつまでもネチネチとそのイヤな
感情に支配されてしまうので、
早めに消化することが大事です。
自分の本当の気持ちに気づき、
消化すること。
↓
「感情の成仏」
をすることです。
◆怒りの感情は丁寧に扱ってあげる。
怒りの感情は人間であれば、
誰しもわき上がるものです。
だからあっても、大丈夫です。
「怒りの感情」がわき上がったときこそ、
丁寧に扱ってみてください。
成仏できない感情が心の中いっぱいに
膨れ上がった状態では、お互い気持ちに
余裕がありません。
自分の気持ちが見えて丁寧に
扱えるようになると、
心にいつもスペースができ、
それが心のゆとりになります。
心にゆとりをもてば、
イライラに振り回されている夫や妻、
子どもの感情もよく見えてくるし、
その感情を丁寧に扱ってあげられるので、
無駄な言い争いも減ってきます。
まずは、「自分の感情の成仏」。
このメンテナンスを忘れないでくださいね。
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