行政書士 兼 離婚情報コーディネーターの中森です。
妻側から夫に対して離婚を切り出した場合、
男性は「思いもよらなかった・・・」
という反応が多いようです。
そして、離婚の話を進めていくうちに、
だんだん夫が壊れていくように
見えてきます。
夫が、
働かない、家事・育児しない、好き勝手な生活・・・
それなのに、離婚を妻から切り出すと
激怒する。こういったケースもよく聞きます。
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「子どもが生まれてから変わるかと
思ったけど、変わらない。。。
自分（妻）も仕事を始めて稼げるように
なったとき、一緒にいることに何の意味
があるのかな？
と思って離婚を切り出しました。
夫は、（妻に）逃げられるのが悔しい
のでしょう。意固地になっていました。
『あいつ、女房子どもに逃げられた』って
思われるのは男のプライドもあって、許せないのでしょう」
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今の世の中、夫が無職もしくは低収入
の方もめずらしくありません。
さらに妻がバリバリ働いて夫よりも収入が多い、、、
となるとこれまた「男のプライド」を傷つけるのかも
しれません。
女性からは理解しにくく面倒くさいと
思われるこの「男のプライド」。
しかし、最近では、男性も育児や家事に
抵抗なくこなす世代も増えています。
年齢的にはだいたい３5歳以下くらいの
男性は、収入面も
「僕も稼ぐから、君もよろしくね」
と考えている方も多いようです。
逆に言えば、今のアラフォー世代は、
この「男のプライド」がどうしても気になる
最後の世代なのかもしれません。
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