行政書士 兼 離婚コーディネーターの中森です。
お互いの配偶者が別れたいと言い出した理由そのものには、
ある程度心当たりがあるのが普通です。
別れたいとまで決意する以前に何度か言い争いが起きている
はずであり、相手がなにをイヤがっているかは既にわかっている
からです。
しかし、それでも改めることができなかったり、あるいはことの重大
さに気付かずにいたため、別れようとまでいわれているのです。
こういった場合には、別れたくなければ相手がイヤがっているところ
を改めるしかありません。
しかし、理由に心当たりがない場合はどうしたらよいでしょうか?
心当たりがないというのは本当に理由がわからない場合です。
例えば日常の小さな積み重ねが大きなストレスになって爆発する
ということは十分あり得ます。
結婚というのは育った環境の違う男と女が一緒に暮らすことであり、
一方にとってはそれまでと同じく日常の出来事であっても、もう一方
にとってはとんでもないカルチャーショックだったりします。
特に男性の場合は「俺は毎日きちんと働いて給料を全部家に入れて
いるし、女遊びをしているわけでもないし、一体何が不満なんだ!」
と思っている方に限って、当の本人が摩擦の原因に鈍感なままで
同じことを繰り返し自分がストレスの原因になっていることに気付か
ないでいるケースもよくあります。
この「心当たりがない」というケースに共通しているのは、「そういうこと
はイヤだからやめてほしい」という相手のメッセージに対する鈍感さ
です。
何度もメッセージを出しているのに反応がなければ、「無視された」と
思って余計ストレスがたまります。
それが高じると取り返しがつかないことになりかねないので、十分に
注意する必要があります。
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