2020年から小学生、2021年から中学生、2022年から高校生に、
「プログラミング」教育が必修化される。
巷では、ロボット教育をからめた習い事が増加している。
世の中の流れの中で、情報処理、情報セキュリティを学ぶことは、
必須になるのも理解できる。
ただ、現場の先生方、特に年配の先生は苦手な方も多い感じ。
従来の教育は、基本、正しい回答に導くことが大前提で授業が成立するが、
このプログラミング的思考を育てる指導は・・・
そう、思考を身につけることが目的なので、
「試行錯誤しながら継続的に改善する」!!!
という流れが授業の大命題である。
いわば、失敗を繰り返し、その改善を発表(表現力)していくような。
つまり、正しい答えがあるようでない。そんな感がする!
指導者側のコーチングスキルやコントロールスキル、また、
とっさのコミュニケーション能力など、非常に差が出てしまうだろう。
専門の講師資格をつくり、各学校を回ってもらるような人材登用制度が、
はっきり言ってよいと思うのだが…。
餅は餅屋で!という気がしてならない。
この分野での良き教育は、やはりスペシャリストを目指すような出会いが
なくてはならいのではないか?