降水確率「 0% 」
今日もピーカンな休日。
今日も春眠を楽しむべく。。。ひたすら夕方近くまで
白目むいてグースカピー。
ハッと我に返って、ステゴンのバッテリー交換しました。
さすがに放置加減で7年も経つと。。回りも弱弱しく。
チープな韓国製で、解決させました。
さてさて本題ですが。
私の「 MT-09 」は、ABS仕様。
日常やツーリングとか。。一般道での安全対策には、いい機能です。
想定できない事態が発生しやすい公道では、きっと危機回避の助けになるはず。
しかしながら、サーキット使用となると。。話は別でして。
フルブレーキングで、全車重がフロントタイヤにかかると。。
リアタイヤがロックするのは日常茶飯事。
回転差を関知したセンサーは、ABSを作動させます。
するとですね。。
せっかくブレーキを握り込んで、タイヤを路面に押し付けてるのに。
ABSがその圧力を抜いてしまうので。。。ジャマ!!
狙った制動距離を伸ばしてしまうので、逆に怖いんです。
そこでなんとか。。この機能をキャンセルできないかな。。と、思いまして。
解除テストしてみました。
とはいっても、電気系の専門家ではありませんので
誰にでもできる。。。ヒューズチューンで。
まず手を付けたのは、タンク右側のヒューズボックス。
ネジ一本と、ラジエタ側のプラ・ファスナーを2本外すだけで
パカン!。。と外れます。
んで、試しにABSヒューズを抜いてみました。
奥から2番目のヒューズを外して実験。
とりあえずはエンジンがかかりまして。
走行可能になりました。
メーター表示の右上に、ABS警告灯がありますが。
イグニッションをオンにした後は、速度が10kmを超えるまで
点灯したままで正常です。
速度が上がると、消えるようになってます。
とりあえず成功!と、思いきや。
加速しても、速度メーターが「 0 」のまま。汗
どうやら、速度メーター計測と兼用してるようでして。
サーキット走るときだけ、割り切って使うしかないのかな。。?
そんな結論に至りました。
んが。。ふと、試したい実験を思いつきまして。
片づけたバイクと道具を、再度持ち出して実験。
今度試したのは、シート下のヒューズです。
ABSの「 ソレノイド用 」「 モーター用 」に
2本のヒューズが並んでまして。
それぞれを抜いて実験してみました。
結論。。。
どちらを抜いても、速度メーターは動きます。
そして、フルブレーキでリアタイヤをキャン!。。と。
ロックさせてみると、ABSはウントモスントモ。
ということで、キャンセル成功。
タイムを詰めて走りたい、クローズドコースでは
シート下のヒューズを抜けば、ABSキャンセルできます。
キーでシートを外すだけですので。
工具も使わずに済みますし、いつでも好きな時にセットできちゃいます。
ABS仕様買って、失敗した!
そう思っておられる方には、朗報かと思います。
ついでに。。で、頻度の高い工具は、車載常設することに。
整備器具類の収納場所に困るのが。。マンション住まいの不便さでして。
ステゴンが、移動式倉庫みたいなもんですね。