モーリー・トムの美軸力ゼミナール2・16編 | 姿勢矯正でココロもカラダもスッキリ!!身体・スポーツアドバイザー中島智吏のオフィシャルブログ

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美軸力(4)






『肩・その驚きの可動範囲』

ここで改めて確認します。 

例えば、①左腕を天に向かって最大に伸ばし 

右手でその左腕の肘の辺りを持って、

さらに上方に伸ばした後、両腕の長さを比べてみれば、

伸ばした腕が長くなっていると実感出来ます。

(実際は肩甲骨が動いている)

また、②左腕を前方に伸ばし、

右手でその左腕の肩甲骨の後ろを押さえた後、

両腕の長さを比べてみると 左腕が長くなったり。

或いは、③立った状態で前屈して 両腕をだらりとさせた後、

右手を左腕の肩にゆっくりと置いた後、

その両腕の長さを比べてみても左腕が

長くなっていることを体感できます。

これらはすべて肩関節、

つまり肩甲骨自体が予想以上に動いていると言うことなのです。
 
この上下・左右・前後に動く肩甲骨の

可動範囲を広げる=ゆっくりと大きく回すこと。
 
日常これだけでも、肩甲骨周りのインナーマッスル(深層筋)を鍛え、

そして柔軟にしていることになります。 

そしてこのことが、若さや美しさへの秘訣だと

自ら理解することが まず大切なのです。

つまり美軸力は、この大きく回された肩甲骨をさらに嵌め込んで

毎日の歩行を実践しようということなのです。