3月1日より新サービス「クイックオーダーインソール」を開始いたします。
セミオーダーインソールとも言えますが、一番重要な足の型どりはフルオーダーインソールと同じ方法です。
足の計測を省略し、芯材を共通化することで製作時間の大幅な短縮が可能になりました。
そんなクイックオーダーインソールのご紹介です。長いので記事を2つに分割します。
まずはその1。基本的な構造をご紹介。
4層構造が基本で、硬めのクッション材、芯材、柔らかいクッション材、トップカバーで構成されます。
これらに芯材を追加したりクッション材を変更することで、スポーツ用など様々な用途に対応可能です。
それぞれの材料の特徴と役割です。
①画像の白い部分が底側にくる硬めのクッション材です。
衝撃吸収と靴への馴染みを良くする役割です。
②芯材です。こちらは底側からの画像です。
熱を加えることで変形する熱可塑性素材です。足を支える役割があります。
上記2つはどの用途でも共通です。
③クッション材です。青いほうです。画像ではスポーツ用のクッション材に変更しています。
衝撃吸収が主な役割です。
ここを変更することで履き心地が大きく変わります。
基本構成では柔らかいPORONというクッション材を使用します。
参考までにこちらがPORON。つるっとした表面です。衝撃吸収性に優れています。
④クッション材の上にトップカバーを貼ります。
靴への足入れがスムーズになります。また、表面をサラッとした状態に保ちます。
場合によっては貼りつけない選択も有りです。その場合は\330値段が安くなります。
この4層が基本構成です。価格は\7480(税込)完成までの所要時間は約25分です。
用途としてはウォーキングを含む日常生活に最適です。ご使用中の靴を上質な履き心地にできます。
また、足の骨を支えるので運動後のリカバリー用なんかにもおすすめです。
その2へ続く