フィクションです。
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小学4年の担任も
3年生に引き続き
げんこつのY先生。
このときは最悪だと
思っていたのですが
このあとの5.6年生で
もっと最悪なことが
待っているので
Y先生なんて全然
序の口中の序の口だと
あとから知ることに
なるのです。
9歳の私はそれに
気が付くことは
できませんでした。
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Y先生はげんこつのほか
なんともまっすぐな
価値観の先生でした。
私の絵をまっこうから
否定されていました(笑)
図画工作の授業での
悲惨な成績たるや。
それまではまるで
得意科目のように
感じていたので
違和感だらけで
戸惑いましたが
確かにY先生が指導する
絵の描きかたは私には
できないものでした。
Y先生の指導に沿えない
ということはそのまま
成績に反映されます。
それまでは絵を描くこと
わりと好きなほうだったと
記憶しておりますが
その後は絵にあまり
積極的にはなれず
その後の中学高校でも
絵には苦手意識が
あるまま過ぎました。
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Y先生はげんこつという
ペナルティのありかたと
数字にあらわせない科目の
成績への疑問などを
教えてくださいました。
感謝しています。
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フィクションです。