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自閉症スペクトラム&境界知能と告知された

小学校普通級1年生の娘との日常を綴っています。

娘について



利用している放課後等デイサービスCPJの保育所等訪問支援を5月上旬に【契約】しました。しばらく月1回の頻度で様子を見てもらいます。先日、初めての訪問に児発管が行きました。


以下、児発管からの聞き取り内容です。


掃除

5時間目が始まる少し前に児発管が到着すると、掃除の時間でした。娘は床を雑巾がけをしていて、終わったら男子を呼んで2人で机を持って運びました。何をすれば良いか分からなくて困るような様子は無く、周りを見ながら自分で動けていました。

掃除が終わると、雑巾を自分のフックにかけて、手を洗って着席しました。


連絡帳

5時間目が始まると、まずは連絡帳を書く時間でした。(慣れてきたら帰りの会で連絡帳を書くのだと思いますが、まだ時間がかかるので5時間目の授業内で書いています。)

先生は連絡帳に書く内容をまず口頭で説明して、その後に同じ内容を黒板に書きました。

(これには児発管が驚いていました。これまで見てきた1年生の先生は、他の学校も含めて最初のうちは黒板に書くだけなのだそうです。後で児発管が先生に確認したところ、聞いただけで書けるように早くなって欲しいので、意図的にそのようにしているとのことでした。)


娘は先生が口頭で説明した時点で連絡帳に書き始めていたので、聞いて理解できているようです。


最後に、番号順に並んで連絡帳に書いた内容のチェックをしてもらいました。


硬筆

この時が初めての硬筆の授業でした。先生が『硬筆用の鉛筆がある人は出してください』と言うと、娘は嬉しそうに筆箱から出して、近くの席の子たちと鉛筆を見せ合いました。


その後、配られた硬筆の見本を何ヶ所か折る作業がありましたが、娘は上手く折ることが出来ませんでした。そして、この授業に来ていた【スクールアシスタント】に手伝ってもらい、折り方が分かってからは1人で折れました。


そして、硬筆の用紙に文字を書いている間は静かに集中していましたが、書き終わると『できた!』と声を出してしまいました。


帰りの会

帰りの支度は1人で問題無く出来ました。


帰りの会では日直の2人が前に出て、その日に自分が『良いな』と思った児童とその理由を発表する時間があり、女子の日直が娘を選んで『姿勢が良かったです』と言ってくれました。そして、娘は笑顔で『ありがとう』と返すことが出来ました。

(後で娘に聞くと、選ばれたのはこの日が初めてだったようです。)


全体を通して

先生の指示に対して正確に取り組もうとする姿勢が見られました。机の上に物を並べる時も、きちんと整理して並べられていました。また、隣の男子の机が少し斜めになっているのが気になって、向きを直してあげました。

(周りを見る余裕があるのは良いことですが、学年が進むと周りから鬱陶しがられないか心配です。)


また、教室の後ろで見ている児発管が気になって集中できなくなるような様子はありませんでしたが、何か作業が終わる度に児発管の方を見て『私、もう終わったよ』という無言のアピールがあったそうです💦


(【】に続きます)