LITALICOライフの『発達障害児の中学校以降の進路』に関する勉強会を受講しました。
・中学校以降の進路についてほとんど知識が無い人向けの導入的な勉強会です。
・この記事の内容は、地域により異なる場合もあるのでご注意願います。
就労の選択肢
一般就労
・一般雇用
・障害者雇用
福祉的就労
・就労継続支援A型
・就労継続支援B型
就労移行支援
一般雇用
・障害者手帳の有無は問われない。
・障害があることを伝えなくても良いが、配慮は受けづらくなる。
・障害者雇用より賃金は高い傾向がある。
障害者雇用
・障害者手帳が必須となる。
・様々な配慮を受けやすい。
・知的障害、精神障害、発達障害と比べて、身体障害の方が賃金が高い傾向がある。(身体障害は後天的な場合もあるため)
就労継続支援A型
・働く場の提供と能力向上のための訓練。
・雇用契約を結ぶ。(最低賃金の保障)
・平均賃金は約80000円/月。
就労継続支援B型
・働くことを通して生活活動の能力向上。
・雇用契約を結ばない。
・平均工賃は約16000円/月。
就労移行支援
・障害者手帳は必須ではないが、受給者証が必要。
・職業訓練、就職活動支援、定着支援を受けられる。
住まいの選択肢
・障害者支援施設(支援:大)
昼は通所施設で過ごし、夜も支援を受ける。
・グループホーム(支援:中)
昼は外部で活動、夜は共同生活。
・自宅+福祉サービス(支援:小)
困りごとがある部分のみ支援を受ける。
(【勉強会⑤】に続きます)