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自閉症スペクトラム&境界知能と告知された

小学校普通級1年生の娘との日常を綴っています。

娘について



LITALICOライフの『発達障害児の中学校以降の進路』に関する勉強会を受講しました。

(【勉強会①】【】の続きです)


・中学校以降の進路についてほとんど知識が無い人向けの導入的な勉強会です。

 ・具体的な学校名は記事内では控えさせていただきます。 

 ・この記事の内容は、地域により異なる場合もあるのでご注意願います。


  高校の選択肢

・全日制高等学校 公立/公立(+通級)/私立

・定時制高等学校 公立/私立

・通信制高等学校 公立/私立

・通信制高等学校+サポート校

・高等専門学校

・高等専修学校

・特別支援学校

・フリースクール


  公立中学支援級からの進学先(R4年)

・全 国 :高等学校57% 特別支援学校38%
・関東某県:高等学校32% 特別支援学校64%
関東は特別支援学校の割合が高い。


  公立高等学校 通級

・H30年に高等学校の通級が制度化されたが、設置校はまだかなり少ない。

・他校への通級は不可。(関東某県)

・放課後に実施。(関東某県)

・特別支援学校の先生が巡回。(関東某県)


  通信制高等学校

・自宅学習がメイン。

・高校卒業資格を取得可能。

・私立の方が自由度も学費も高い。

・『ワーキングメモリートレーニング』のような療育プログラムを導入している学校もある。(さいたま市・二宮町など)


  サポート校

・通信制高等学校に在籍した上で、そのサポートを行う学校。サポート内容は、卒業・受験・就職・資格取得など、自分に合った内容を選べる。

・通信制高等学校+サポート校の学費がかかる。

・発達障害のある生徒に特化したサポート校もある。(朝霞市など)


  高等専修学校

・様々な職業に就くための教育を行う学校。(中卒で入れる専門学校のような存在)

・卒業後は6割が就職、4割が進学。

・通信制高等学校と連携することで高校卒業資格を取得できる学校もある。


  特別支援学校

・対象は視覚障害、聴覚障害、知的障害、肢体不自由、病弱。

・普通科、職業学科、分校がある。


(【勉強会④】に続きます)