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自閉症スペクトラム&境界知能と告知された

小学校普通級1年生の娘との日常を綴っています。

娘について



小学校の非常勤スクールカウンセラー(以下SCとする)との【面談①】の続きです。


娘の特性について

娘は『イレギュラーに弱い』と説明したところ、

・それは自閉症の典型的な特性である。

・行事の前や当日はイレギュラーが増えるので注意が必要。 あらかじめ見通しを伝えておくと、安心して取り組める。

・また、最初はイレギュラーでも積み重ねることでイレギュラーでは無くなり、対応できるようになるはず。多くの経験を積むことが重要。

と言われました。『イレギュラーがイレギュラーでなくなる』という考えはこれまで無かったので、新たな発見でした。


支援級への転籍

『普通級での活動が厳しくなったら、支援級への転籍も考えている』と伝えたところ、

・現時点の様子を見る限りは普通級で大丈夫。

・現在は学習内容を先取りして理解している状況なので大丈夫だが、今後学習内容が難しくなり、短時間で多くの作業量を求められるようになった時が心配。
・出来るだけ、学習内容を先取りしている状況を続けて欲しい。
・本人が学校に行きたくなくなる前に動き始めるのが理想だが、なかなか難しい。
と言われました。

普段の取り組み

・自分がやるべき事を自分で考えられるようになることが大事。

・例えば、学校に行く前や帰った後に家でやることをリスト化して、ホワイトボードにマグネットを貼ったりすることで視覚的にサポートする方法がある。


今後のSC活用

『今後、SCと定期的に面談するのが良いか?それとも困り事がある時だけで良いか?』と聞いたところ、

・それは人によって異なるので、どちらでも良い。

・また、SC・担任・放デイなど複数の相談先がある場合、色々な意見を聞いて参考にしたい場合はそれぞれに相談すれば良いし、逆に色々な意見を聞くと迷ってしまう場合は誰かに絞って相談すれば良い。

と言われました。至極真っ当ですね💦



面談前は正直そこまで期待はしていなかったのですが、聞いたことにはしっかり答えて下さり、それ以上のアドバイスもして貰えたので有意義な時間でした。


今後、何かあれば放デイの児発管に相談することが多くなると思いますが、それだけでは不十分と感じたらSCも活用していきたいと思います。