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自閉症スペクトラム&境界知能と告知された

小学校普通級1年生の娘との日常を綴っています。

娘について



先日の【放課後等デイサービスでの面談】で、小学校のスクールカウンセラー(以下SCとする)とも繋がっておく方が良いというアドバイスをもらったので、さっそく面談を申し込んでお会いしてきました。


小学校の状況

娘の小学校には常勤のSCはいませんでした。いくつもの学校を担当している非常勤SCが2週間に1回訪問しています。お会いしたら30歳位の若い男性で驚きましたが、知識と経験が豊富そうで、1聞くと10返ってくるような人でさらに驚きました。(良い意味です💦)


SCと話をするのは保護者と児童のどちらが多いのか聞いたところ、メインは保護者で、児童同士のトラブルや不登校の場合は児童から話を聞くこともあるそうです。また、希望すれば『親・児童・SC』の三者面談や『親・児童・担任・SC』の四者面談もできるそうです。


娘の現時点での様子

SCが面談前に娘の教室へ行って様子を少し見た感じでは、娘は全体指示に対して周りから遅れずに行動できていて、担任の先生は今のところ特に困った事は無いと言っていたとのことでした。


WISC-IVの結果に関する考察

1年前に受けたWISC-IV】の結果

・全体は境界知能領域

・処理速度は平均値で、その他3つは低い

・凹凸の差は30以上

を伝えると、様々な考察を述べて下さいました。


・凹凸が15あると大変そうなので、30以上となるとかなり大変なはず。

・私(SC)は4つの指標のうち処理速度が1番重要だと思っている。言語理解・知覚推理が高くて処理速度が低い場合は『頭ではすぐに理解できるが、行動に移すと遅くなってしまう』ことが想定されるが、娘さんのように言語理解・知覚推理が低くて処理速度が高い場合は『頭で理解するのに時間がかかるが、理解できた事柄は素早く行動できる』ことが想定される。

・ワーキングメモリが低い場合は、メモを取ることが効果的になる。


これらの考察は、『ルーティンになれば強い』という娘の特性に合っていますし、メモについては【児童発達支援で言われてきた内容】でした。


(面談②へ続く)