ご訪問ありがとうございます。

自閉症スペクトラム&境界知能と告知された

小学校普通級1年生の娘との日常を綴っています。

娘について



放課後等デイサービスで【色々あって】曜日を変更することになり、とりあえずお試しで他の曜日の小集団授業に参加しました。この授業はスムーズに進行できていたので、今後はこの新しいグループで授業を受けることに決めました。


そして授業をモニタリングしていると、娘の様子が以前と変わってきたことに気が付きました。


手を挙げて答える

先生が質問をすると、娘は自然に手を挙げて『はいっ』と言い、指されてから答えていました。


幼稚園時代の娘は、先生の質問の答えが分かると周りを気にしないですぐに答えていました。児童発達支援の授業で『手を挙げて指されたら答えてね』と言われると、その時は守れましたがしばらくすると忘れてしまっていました。


小学校入学後2週間が経過した頃の【担任の先生との面談】では、娘を含めて思い思いに話す児童が多いので『手を挙げて指されたら話す』ということを教えていると言われました。


そして、放デイの授業で先生から言われなくても手を挙げて指されてから答えていたということは、学校の授業を通して身に付けることが出来たのだと思いました。


静かにプリントに取り組む

娘はプリントが好きでいつも楽しんで取り組んでいますが、以前から書かれている文を声に出して読んだり、思った事を口に出したりしながら取り組んでいました。幼稚園時代はそれでもいいかと思っていたものの、小学校では授業中やテスト中に声を出してしまうのは問題になると心配していました。


そんな娘が、放デイの授業でプリントに取り組む時に声を出すことがかなり減っているのに気が付きました。これもおそらく、小学校の授業を通して身に付けられたのだと思います。ただ、先生から注意されたのか、周りの様子を見て自然と出来るようになったのか分からないので、今後の保育所等訪問支援で確認してもらおうと思っています。



就学相談で支援級判定だった娘が普通級の環境に順応できるかずっと不安でしたが、最初の1ヶ月で順応の兆候が見られたことで少し安心できました。