先月末で、児童発達支援を卒業しました。
児発CPLPの最後の個別授業で卒業制作がありました。通っていた教室では毎年、年長さんの最後の授業で植木鉢に絵の具で自由に絵を書いたものを、プレゼントしてもらえるとのことでした。
制作が始まると数色の絵の具が用意されましたが、娘の好きな紫はありませんでした。すると娘は、
『私の好きな紫が無い!』
と機嫌が悪くなりかけたものの、
『赤と青を混ぜれば紫になるね』
と言って、絵の具を混ぜて無事に制作を進めることができました。
そして、授業後のフィードバックで先生が、
『これまで色々なお子さんの卒業制作を見てきましたが、自分で色を混ぜて他の色を作ったのは娘ちゃんが初めてで、驚きました!』
と言ってくださいました。娘は前から色へのこだわりが強かったので、自分の好きな色を作る方法を覚えていたのかもしれません。
一般的に、何歳頃から色を混ぜて他の色を作れるようになるのかは分かりませんが、娘が自分の知識をフル活用して目的を果たすことができたので、とても嬉しく思いました。