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自閉症スペクトラムだろうと診断された

5歳9ヶ月の娘との日常を綴っています。

(ほぼリアルタイムです)



就学に関する情報を、児童発達支援教室の

就学説明会の内容を中心にまとめました。

自分で聞いたり調べたりしたことも加えています。


就学に関する情報は

地域・学校・年度により異なりますので、

あくまで参考例という扱いでお願いします。

正確な情報は自治体や学校に

問い合わせてご確認ください。


①はじめに 


②通常学級(普通級) 


③通級 


④特別支援学級(支援級) 


⑤特別支援学校 


⑥就学先の選択 


⑦就学前にやるべきこと

<今回の記事>


⑧就学後にやるべきこと


就学先(普通級・支援級・支援学校)が決まった後、就学するまでにやっておいた方が良いことを挙げます。


  必要なスキルを身に付ける

必要なスキルは、学校環境(所属級・学級の人数・先生の対応など)により異なります。

代表的なスキルとしては、以下の3つがあります。

・トイレ

・着替え

・名前(読める→書ける)

実際に過ごす環境で必要になるスキルを身に付けておいた方が良いです。


  得意なことを伸ばしておく

苦手なことに目が行きがちですが、得意なことがあればそれが子供にとって拠り所になります。得意なことをとにかく伸ばしておいた方が良いです。

(もちろん苦手なことのフォローも必要です)


  子供にとっての安全基地を作る

学校などで活動的にチャレンジするには、エネルギーを補充するための安全基地が必要です。子供にとって安心・安全な人、場所、活動をたくさん作っておいた方が良いです。


  親にとっての安全基地を作る

安全基地が必要なのは親も同じです。親にストレスが溜まってしまうと、子供にも悪影響を与えてしまいます。親にとって安心・安全な人、場所、活動もたくさん作っておいた方が良いです。


  学校を補う環境を準備する

完璧な学校・学級はありません。それらを補う環境を就学後に慌てて探すのでは遅い場合があるので、ある程度は事前に調べたり連絡したりして準備しておいた方が良いです。

(例)授業の受け方や友達との関り方が心配

 →ソーシャルスキルトレーニング中心の放デイ

(例)普通級だと学習についていけるか心配

 支援級だと学習が足りなくて心配

 →学習中心の放デイ

(例)支援級だと友達との関わりが少なくて心配

 →一般的な習い事