ご訪問ありがとうございます。

自閉症スペクトラムだろうと診断された

5歳8ヶ月の娘との日常を綴っています。

(ほぼリアルタイムです)



就学に関する情報を、児童発達支援教室の

就学説明会の内容を中心にまとめました。

自分で聞いたり調べたりしたことも加えています。


就学に関する情報は

地域・学校・年度により異なりますので、

あくまで参考例という扱いでお願いします。

正確な情報は自治体や学校に

問い合わせてご確認ください。



  普通級の人数

児童:1クラス35人が上限

※例えば学年人数が40人だと20人✕2クラスのように少なくなる場合もある

担任:1クラス1人

※副担任が付く場合もある


  普通級で受けられる支援

・特別支援教育コーディネーターが企画運営する校内委員会で、個別あるいは全体に対する支援について話し合われる。

・支援について相談したい時は、担任以外に特別支援教育コーディネーターも窓口になる。

・スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーに相談することができる場合がある。(スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーは、特定の学校に所属する場合と、外部から派遣される場合がある。)

・科目毎の習熟度に合わせた個別・少人数指導でのフォローを受けられる場合がある。

【9/27追記】

・学習支援員(教育支援員・スクールアシスタントと呼ばれる場合もある)による学校生活や学習に関する補助を受けられる場合がある。ただし、学習支援員の役割は学校により異なり、普通級ではなく支援級の補助にまわる場合もある。また、学校全体で数名程度であり、特定の児童に対する加配として配置される可能性は低そうである。


  普通級で受けられる合理的配慮の例

・座席を前の方にしてもらう

・連絡帳で毎日やりとりしてもらう

・教科書を拡大コピーしてもらう

・癇癪を起こした時のクールダウンの場所を用意してもらう

・給食で補助箸を使わせてもらう

(偏食対策としてふりかけを持って行くのは、他の生徒達からの理解が得られれば可能だが、『〇〇さんだけずるい。私達もふりかけを持って行きたい。』などと言われてしまったら難しい場合もある。)


  普通級での加配を実現する別の方法

加配の先生を付けてもらいたい場合は学校に相談することになりますが、付けてもらえない場合も多くあります。先生が足りなかったり、先生がいたとしても優先度が高い他のお子さんに付いてしまうからです。

加配と同じような支援を実現する別の方法として、放課後等デイサービスの『保育所等訪問支援』があります。これは学校によっては許可されない場合もあります。許可されたとしても、1日に何時間、1ヶ月に何日間サポートするのか学校と相談する必要があります。また、放課後等デイサービスに通う場合と同様の費用が発生します。