さて、
前回に引き続きシューズの話を
詳しくは前回のブログから話が続いていますのでぜひどうぞよろしく
・なんの為に専用シューズがあるのか
・なぜ手入れをしなければいけないのか
ご理解をいただけたはずです。
その理解の上で社交ダンス界でよく言葉にされる恐ろしい話です
その言葉こそ
・滑ったほうが踊りやすい
・滑って相手について行けばいい
この言葉よく聞きますよね
大丈夫ですか?皆さん口にしていませんか?
※キツキツに滑らなくするわけではありません。新品の靴だったり、フロアが固すぎて足の裏が回らないことにより踊りにくくなるのは当然ですので適度なということはご理解ください。
これ本当によく聞きますが、、、いかに足や筋力を使わないで踊っているかです
過去のブログでも『レッスンで動いても汗をかかない人』事を記事にしたことにも繋がってきます
『それを支えるのが先生の仕事でしょ』なんて言う方がいるのも事実ですが…そんなわけにはいきません。
ツルツルのフロアで相手を支えながら回転ステップや起動の外れた動きを抑えるのはかなり大変です。動きや回転によっては支えることは不可能です。なので下手な人はアンダーターンにしかならない、踊れない人と踊るとアンダーターンに逃げるしかない。となるわけです
ホールでも教室でも先生やリボンさんが一緒懸命ガリガリしたり濡れ雑巾を踏んだりする光景を見ていませんか?
ましてその状況下でホールドや姿勢という崩せない制約のなか、支えるわけですから多くの先生たちは身体を痛めてしまうわけですね。
これはなかなか由々しき大問題かと思います。
究極な話、もう最近ではホールのリボンさんに関してはダンスシューズを履かずに裏底が全部ゴムのアップシューズを履いていますよね
皆様、いいえ、皆々様。
ツルツルでフロアを踏み込めないのに早く動いたり、力を入れて回転したり、キレ良く止まったり出来るわけがないですよね
なぜ出来ないかもう、わかりましたよね…?
ぬかるんだ土の上を全力疾走できませんよね…⁉︎
はい。それが、、本日の
答えです。