令和元年度 秋祭り 最終章 | 飯尾中郷若連

飯尾中郷若連

徳島県吉野川市鴨島町飯尾(いのお)地区で毎年10月に行われる、飯尾天神社・飯尾神社の秋祭りで中郷屋台の運行を担う組織《飯尾中郷若連》の活動記録や若連メンバーやその家族、祭りに携わる地元の人々の日常を綴ったblogとなってます。

今年の秋祭り紹介も今回をもって最終回となります。

祭りから1ヶ月以上経ってしまいましたが、なかなか更新出来ず、楽しみに見て下さっている皆様には申し訳なく思っております。

今更ながらではございますが、今回は本祭りの終盤の様子をご紹介したいと思います。

祭りも終わりに差し掛かり、敷地の屋台、西郷の屋台ともお別れして地元へと戻る頃となりました。
地元中郷へ近づくにつれて段々と寂しさが込み上げてきます。
時間の経過と共に、もう終わりがそこまで迫ってきています…

最後の力を振り絞って祭りの終わりを惜しみます!!


 
ここから詰所前を何度往復した事かわかりません汗「まだまだ続け」という想いで練り回します(笑)

時間も遅くなり打ち子さん達には申し訳ない事をしましたが、「もうこれで最後」と思うとなかなか終わりを受け入れる事が出来ませんあせる


詰所の前に屋台が止まると、もう今年の祭りは終わりとなります。一年間の色々な想いが頭の中を駆け巡ります…

まだまだ止めまいと詰所前まで来ては引き返します(笑)

何度か前進後退を繰り返し、ついに屋台は詰所前に止まりました。

屋台が止まると最後の御神楽を上げます。

今年も鳴らしや祭り2日間で数え切れない程、御神楽を聞いてきましたが、この時の御神楽が一番感慨深いものがあります。

最後の御神楽を聞きながら、打ち子さんそれぞれの顔を見ていると鳴らしが始まってから今までの出来事が沢山浮かんできます。

本当にみんなありがとう!!長い間お疲れ様!






こうして我々が一年間想い続けた祭りは幕を閉じました…

今年もたくさんの方々に支えられ、たくさんの方々と触れ合い、本当に素晴らしい祭りを執り行う事が出来ました。

そして大切な想い出もたくさん創れました。

また我々は来年の祭りを夢見て進み始めます…

まだまだ我々には勉強すべき事も沢山あります。この先何度祭りに出ても終着点は無いと考えています。現状に満足してはそれまでです。常に進化!そして後の世代が胸を張って誇りをもってくれる祭りにするのが我々の使命です。その為にも「考える」「学ぶ」「見る」「聞く」「挑戦する」の5つを教訓として来年へと繋げたいと思います。

これからまた長い一年間となりますが、もう頭の中では次の祭りが動き始めています。如何に想い描いた事を形に出来るか、日々精進したいと思います。

改めまして今年も飯尾中郷若連にご協力頂きました皆様有り難う御座いました。また来年も宜しくお願い申し上げます。


                                                            若連