こんにちは、
品質保証部になったエンジニアのマーちゃん
です。
今回は
「後工程はお客様の効果を
実感したことはありませんか?」
という話です。
「後工程はお客様」
言うのは簡単ですが、やるのは意外に難しいです。
でも、それを意識しないでやっている場合がありませ
んか?
「意識してやる場合もあるのか?」
ということが気になったら以下を読んでみてください。
<意識してやる場合は?>
言うまでもなく、意識してやる場合はあります。
それは
「製造ラインでの作業」
です。
私も製造技術になった時に協力工場に行って
「実際の製造ライン」
に作業者として入れさせてもらって作業しました。
目的は
・ラインに入っている人の実際の作業を学ぶ
・自分でどうすればラインの工程不良を減らせるか
ヒントをつかむ
というのが大きなものでした。
実際やってみて、製造ラインで作業する人の意識とか
行動を学ぶことができました。
そして
「自分のポカがそのまま後工程でミスとして
見つかって報告される」
という経験もしました。
人間の作業ですから、間違えることはあります。
でも、実際位報告されると
「恥ずかしい」と「申し訳ない」
の感情が入り組んで複雑な気持ちです。
この経験があると
「後工程はお客様」
と思って不良を出さないように気をつけるようになり
ます。
<意識しないでやる場合は?>
「意識しない」と言うとちょっと違います。
「最初は意識したかもしれないけど、
そのうち意識しなくなる」
という感じではないでしょうか。
例としては会社にいる
「○○さんが言うんだったら問題ない!」
という人と仕事をしたときです。
実際にそう言われる人は魅力があって、非常に忙しい
人が多くないでしょうか。
そういう人との仕事では
「仕事をやりやすいように段取りしてあげる」
などと意識して業務をすすめます。
(誤解の無いように言っておきますが、太鼓持ちでは
当然ダメです。)
そういうことを積みあげていくと、いつの間にか自分が
意識してやってあげるという意識が薄くなります。
そのうちに、その人から協力を得られるようになって
「自分が動きやすい環境」
になっていたりします。
これが
「意識しないでやる”後工程はお客様”」
ではないかと考えています。
ということで、あなたも
「相手が仕事をやりやすいように段取りしてあげる」
ということをしてみてはいかがでしょうか。
いかがでしょうか。
この記事が参考になれば幸いです。