2023年12月と2023年1年間の中村堂実売部数BEST10。 | 中村堂(東京下町の二人出版社)の日々

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(拠点は東京都中央区。「月島」に住み、「湊」で本を編む日々です)

中村堂 本日のおすすめ

 

2023年12月と2023年1年間の中村堂実売部数BEST10を集計しました。



下のリンクからご覧ください。
2023年12月 実売部数BEST10
2023年 年間実売部数BEST10

紙の書籍部門では、1年間を通してみると、新刊が強いということが年間データからはっきりと分かります。
第2位から第7位までが2023年の新刊、第8位、第9位が2022年の新刊です。
昨年は、「菊池省三先生の価値語日めくりカレンダー」が第1位でした。
好評な売れ行きで、予想よりも早く3月の終わりに品切れになってしまいました。
すぐに増刷をしたかったのですが、このカレンダーは堅牢な仕上げを実現するため「カード用紙」と言われるかなり厚い紙を使用しています。
それを重ねて穴を開け、リングを通す作業は機械では限界があり、熟練した技術の職人さんによって一つ一つ手作りされています。
その職人を出来る方がいなくなってしまいました。
いろいろな業者さんに当たり、作成先を探してきましたが、依頼できそうなところがやっと見つかりそうです。
新年度前には完成させたいと思っています。
確定次第、お知らせします。
ご迷惑をおかけしていますが、今しばらくお待ちください。
その替わりを「卓上版」が頑張ってくれました。

電子書籍部門では、第1位から第3位までが昨年と同じでした。
第1位 「5分の1黒板」からの授業革命 新時代の白熱する教室のつくり方
第2位 価値語100ハンドブック
第3位 人間を育てる菊池道場流 叱る指導
若い年齢層が電子書籍版を好む傾向にあり(明確な数字のデータは持っていませんが、日常会っている方々からとの話の中でそう思います)、「『5分の1黒板』からの授業革命」は、内容的にも若い先生にマッチしていると思っています。
いかがでしょうか?

仕事を終えてから、銀座まで散歩して買い物。