中村堂(東京下町二人出版社)の日々

中村堂(東京下町二人出版社)の日々

夫婦で営む出版社、中村堂の日々を伝えるブログです。
(拠点は東京都中央区。「月島」に住み、「湊」で本を編む日々です)

中村堂 本日のおすすめ

 

1月10日にセットしたアボカドが芽を出しました。
冬を越え、2か月ほどかかって。



来週の火曜日にある方のコンサートにご招待いただきました。
新刊発行と直接関係しています。
とてもうれしてお誘いです。

教員養成課程で学生を指導されている先生方、そして、教師をめざす学生さんたちに宛てたダイレクトメールを発送しました。
2021年11月以来です。
リストは250弱ありますが、第一弾として100校へ。
残りは、4月上旬に行います。

あるセミナー用の書籍注文書を作成策して送りました。

仕事終わりに歩いて門前仲町へ。

途中、何箇所か早咲きの桜を見つけました。


5度目の「やっぱりステーキ」で食事。
帰りも歩き。
11,400歩。

自宅で確定申告。

 

今日は、「ワーム(虫)ムーン」。

輝いていました。



今週もおつかれさまでした。


⚫︎今日の読書
「沖縄・国際通り物語」(著:大濱聡/ゆい出版/1998年)

「(1952年2月7日、那覇の戦後復興の先頭に立ったきた当間重民市長が亡くなった。9日、市葬の日)『住民に対して相すまないと思う点は、軍が民の土地を多量に使用していることである。危機に瀬している世界情勢の現状に即する限り、いましばらくご辛抱願わねばならない』ジョンソン次官補は以上のように述べて、比嘉主席らに理解を求めた」(p.209)

中村堂 本日のおすすめ

 

5月刊行予定の新刊の原稿整理が完了。
やっと終わりました。
来週、製作依頼をします。
5月刊行を目指します。
中村堂の記念すべき100点目の新刊です。
そして、大ヒットする予定です…。

3月28日発売の新刊「親と子で育て合う5つの力20の視点」(著:名村拓也)の電子書籍(Kindle)の作成が完了し、Amazonサイトで予約受付が始まりました。

[Kindle]
予約していただくと、3月28日の発売日に自動的にご指定の端末に配信されます。
私のタブレットで動かしている様子を動画でご覧ください。

 

紙の書籍の予約は以下で受け付けています。

【中村堂STORE】  【Amazon】

 

街角には、沈丁花の芳香が満ちています。


⚫︎今日の読書
「ローマ人の物語34」(著:塩野七生/新潮文庫/2008年) 

「キリスト教会が三世紀のローマ人に与えるのに成功したのは、多くの人がそれなしには生きることがむずかしい帰属心であった。人々を苦しめるのは、自分はどこにも属していないという孤独感なのである。(中略)これらの人々が、キリスト教のコミュニティに加わることで、人間的な温かさを得られたのだ。誰かが自分のことを、現世でも来世でも、心配してくれると思えたのであった」(p.187)

 

中村堂 本日のおすすめ

 

5月刊行予定の新刊の原稿整理を継続。
今日も完了できませんでした。
明日までにはなんとか…。

9月頃刊行予定の企画候補の内の一人の著者と今月の中で打ち合わせをすることになりました。
今年は、年間4冊の新刊発行を予定しています。

午後から小雨が降りました。
街角のあちこちで梅が咲いています。


少しずつ春が近づいています。
明日は暖かいそうです。

⚫︎今日の読書
「悪人列伝 近世篇」(著:海音寺潮五郎/文春文庫/2007年)

「(日野)富子が最も才気ある女性であったことは異論のないところであろう。しかし、ある点から見れば、一番大事なところの欠けている才女であったということが出来よう。子供にたいする溺愛に駆られて大乱の最も大きな原因をつくったこと、おのれのつくった戦乱のために人々の困窮しているのを、反省の色もなく、ひたすらな物欲にかられて、高利貸や米の買いしめをして、人々を一層苦しめるようなことをしていること、(中略)人間として、最もかんじんなものに欠けていると断ぜざるを得ない」(p.39)

これで、「悪人列伝」全4巻を読了しました。

 

中村堂 本日のおすすめ

 

これまで大家さんが使っていた事務所のビルの3階に、新しく会社が入居され、ご丁寧にご挨拶に来られました。
8階建ての内、7・8階は、大家さんの事務所兼住居です。
貸している1~6階の全てが埋まりました。
中村堂が入居して10年が経ちましたが、1階の方の次に長い店子歴になりました。

3月28日発売の新刊「親と子で育て合う5つの力20の視点」について、著者がFacebookに投稿した効果でAmazonの順位がぐんと上がりました。
夕方、全体の中での1,954位でした。
なかなかいい成績です。
今後、ずっと頑張ってほしいです。

予約は以下で受け付けています。

【中村堂STORE】  【Amazon】


5月刊行予定の新刊の原稿整理を継続。
今日終わる予定でしたが、なかなか大変です。
著者からも修正の原稿が届きました。
いずれにしても、ゴールは近づいています。

新しい企画の提案が届きました。
何か、とてもいいです。

 

18時半からオンラインで「教育再生研究会講演会「学校と地域と民間が協力して育てる教育とは?」を視聴しました。

後半の元長野県知事、元衆議院議員の田中康夫氏の講演を聞くためです。

約1時間、長野県知事時代に行った施策、最新の全国各地の先進的な取り組みが丁寧に紹介されました。

兵庫県の様子が連日伝えられています。

田中氏は、徹底した優しさを根底に持ち、現実を正しく見て、住民の立場での解決を図っていく実行力があります。

感動の1時間のお話でした。

再び、政治の場に戻っていただきたいものです。


⚫︎今日の読書
「ギリシャ哲学の対話力」(著:齋藤孝 /集英社/2011年)

「哲学というのは、人間としてどう生きるかという根源的な問いに対して、真摯に考えつづけること。考えつづけることをやめない姿勢こそが哲学の根幹、まさに希哲学というべき姿勢です」(p.76)

 

中村堂 本日のおすすめ

 

2025年、東京の桜開花予想日は3月21日。
あと10日ほどで桜が咲くとは思えない今朝の東京でしたが、一足先に事務所の中は満開です。



5月刊行予定の新刊の原稿整理を継続。
2週目が終わりました。
明日、最終調整をします。

⚫︎今日の読書
「ローマ人の物語33」(著:塩野七生/新潮文庫/2008年) 

「ローマ軍の訓練の厳しさは有名で、演習と実戦のちがいは血が流れないことのみ、と言われたほどだった。訓練でもほとんどの場合、真剣で闘われたのだ。それで、何かの理由で怨みをもつ下位の兵士がその機に上位の者を殺傷したりする事故が起こらないようにと、演習でも試合でも同じ階級の兵士同士で行うことが、軍規で定められていたのだった」(p.33)