役牌というのは、字牌を面子にする事で役になります。
字牌は、東(とん)、南(なん)、西(しゃー)、北(ペー)、白(はく)、發(はつ)、中(ちゅん)の七種類です。
字牌の中で、東・南・西・北は風牌(かぜはい)、翻牌(はんぱい・ふぁんぱい)と呼びます。
白・發・中は三元牌(さんげんぱい)と呼びます。
これら七種類の牌を、いずれか最低1面子にすれば役になります。
ですが、風牌は場局によっては役にならないことがあります。
例えば、
☆役になるパターン
東場の西家 ・・・東もしくは西を面子にすれば役になります。(もちろん、東と西同時に面子にすれば、2翻つきます。)
東場の親・・これは、東家はつまり親になります。なので東を面子にすれば、場局同時の役牌になります。場局重なっているので「ダブ東(だぶとん)」といいます。
南場の南家・・先程のダブ東と同様に、場局が重なって役になるため、南を面子にすれば「ダブ南(だぶなん)」となります。
三元牌に関しては、場局関係なく、面子にすれば役になります。(共通役牌)
★役にならないパターン
東場の北家が西を面子にした時は、役になりません。その場合切ってしまいましょう。間違えて鳴いたりしないでください。門前で面子になってしまったら、必ず立直を掛けてください。
場局自家と役牌との関係
東場
東・・東東 (ダブ東)
南・・東南
西・・東西
北・・東北
南場
東・・南東
南・・南南(ダブ南)
西・・南西
北・・南北