ワタクシ、元アナウンサーの経験から
『Voice Work』を行っています。
最近は個別のWorkをさせてもらっています。
とても有意義でありがたいです。
(Zoom画面でこうやって共有したり、事前に資料を送ります)
私、素朴な疑問がありました。
人生で一番聞く音って、自分の声なのに。
何で「自分の声がキライ」という人が多いんだろう。
答は、まだ出ていないけれど…
巷でにぎわいだした言葉"自己肯定感"が関係しているのかなぁ。
と思うようになりました。
私は、
なりたくてアナウンサーになった訳ではなかったので
(今だから言える話)、それ以前に、
自分の声に向き合う事すらしていなかったし、
アナウンサーになってから
自分が吃音だと知ったくらいに"声に無関心"。
愛の反対が無関心ならば、完全に愛がなかったよね、声に。
それってさ、自分に対して愛がないのといっしょだわ。
で、自分が「吃音」だと判ってから、
自分の声が「キライじゃなくなった」
というフシギ現象。
吃音をカバーするための喋り方や、
処方箋みたいな呪文を
上司に教えてもらってからすごく楽になったんです。
"傾向と対策"が出来たんですね。
今思うと、声を通して「自分」と向き合えたのでしょう。
🎤🎤🎤🎤🎤🎤🎤
そんな自分の経験から…
私のVoice Workは、「声を外に出す」のではなく
「声を内に入れる」ところからはじめます。
面白い原理ですよね、外に出すんじゃなくて
「内に入れると、結果、外に出る」んですよ、声が。
「音」として。
私はそれを「響き」と呼ぶんだぜ。
サンボマスター的に言ってみた。
個別のVoice Workの良きところは、
個々の"傾向と対策"がつかめるという事。
この傾向と対策がね、人によって全然違う!
姿勢滑舌、腹筋の使い方、母音の口の形、舌の使い方、イメージ力、思考…千差万別!
厄介なのがねぇ、これは筋トレと一緒で、
一回Workやっただけで出来ないんですね~。
だって「キライ」って思ってきた声で何十年生きてきたんだもん。
そんなキライな自分の声を、人生で一番聞いてきたんだよ。
たった1日、たった数回で転換出来ないって。
だから繰り返し繰り返し、やるんです。日々やるんです。
どうせやるなら、カンタンに手軽に手っ取り早くやりたいじゃないですか。
(すみませんね、根がフマジメなもので)
なのでカンタンなWorkを紹介しているのです。
私はそれを「声の御守り・声の特効薬」と呼ぶんだぜ。
サンボマスター的に言ってみた。
教える立場になって痛感しています。
ネイティブアメリカンの言葉「教える事で自ら学んでいる」。
Work受けてくださる方と一緒に、私も新たに学んでる感覚です。
興味ありましたら是非お問合せくださいませね🎤
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