今日の会見を見て・・・
思うところないワケない、
テレビ業界におった人として。
吉本の芸人さんとも
何度もお仕事したし、
ツッコミ入れてもらって
めちゃめちゃ嬉しかったりもした。
思う事をワタシなりに言うとしたら、
芸人さんたちへの敬意。
このYouTubeに、
“プロ芸人”のテクニックが
随所に出てた。
2人とも、
普通にしゃべってるわけじゃないねんで。
☟
加藤さんのエピソードの導入、展開、オチ…
話の流れを巧みに流す。
話のもっていき方。
ただ喋ってるわけではない
“プロの技術”=【話術】。
カジサックさんは
加藤さんの話を更に面白くなるように
うまく質問しています。
ただの会話ではない。
エピソードを更に深く引き出す
“プロの技術”=【話術】。
話術と話術の掛け算で、
芸人さんたちはお互いに輝く。
この巧みな“ワザ”を
“ワザ”らしくなく出せるのが、
プロの芸人さんなのです。
こういうお話のこまか~いワザを、
身を切るように勉強して、
表舞台に立つのです、
芸人さんたちは。
アナウンサーも、
MCも然り
(だから台本のないMCはしんどいし
できればお断りしたい)。
身振り手振りや、
目線の動かし方や割合
(カメラ目線とお互いの会話での目線でのバランス)、
↑これ、すっごい大切なのよ!!
魅せる会話にするためには!
会話と会話の間合い、
声色まで、
全てが鍛錬されているプロの技を、
見抜けるか?!
で。思うんだけども・・・
素朴な疑問やけど・・・
ユーチューバーさんたちは
こういう話術を勉強してるのかなぁ。
そういう場ってあるんかなぁ。
あるといいね。
通常の会話とは全然違う、
画面での喋り方、話術を学ぶと、
深いよーすごいよーワクワクよー。
ワタシは、
この国の、
エンターテイナー全てに
心より敬意を表します。
ワタシも、そう言ってもらえるような
エンターテイナーを突き進みます。