川崎・稲毛神社の崇敬大祭にお邪魔しました | 紙芝居師なっちゃんの『勝手にご当地紙芝居TOUR in 47都道府県』進行中

紙芝居師なっちゃんの『勝手にご当地紙芝居TOUR in 47都道府県』進行中

鎌倉を拠点に全国で活動しています。
「古事記」「日本書紀」や仏様などをモチーフにしている、日本唯一の『カミサマ紙芝居師・ご当地紙芝居師。
全国ツアー制覇目標に公演中。公演依頼随時募集中!

【“何が正しいかではなく
 何が美しいか”で
 物事を決めてきたのが日本人】

【日本の神はそれぞれの“役割”を
 持ち寄って会議をする。
 そこには誰にも“権力”はない】

神道は宗教じゃない。
だからジョン・レノンは
神道に惹かれたのだという。

昨日の出来事。
先日の姥ヶ森弁財天の
紙芝居を機にお世話になっている、
川崎の稲毛神社へ、
崇敬会大祭に行きました。

立派な稲毛神社です。
ここは、昨年度川崎競輪紙芝居で
川崎競輪に行く度に
「皆様に楽しんでもらえますように」
と手を合わせて挨拶をしていたので、
大祭の前に本殿に御礼しました。

綺麗な境内。
境内が整えられている場所には
光が降り注ぎますね。

「川崎競輪での紙芝居、お陰さまで
楽しく笑顔で出来ました。
ありがとうございました。」

御神木の銀杏も立派です!!
十二支の御縁起に合わせて
御神木の廻りを巡礼できます。
ここは、お薦め!

まずは、美しい御本殿での神事。
市川禰宜の祝詞奏上
(これまた美しい節と声!)と
舞(筑紫舞という舞だそう。力強い!)

の奉奏、神職さんによる祓いに
身が引き締まりました。

そして講演。
オノ・ヨーコの従弟にあたる
加瀬英明氏が講師でした。

世界中で様々な思想を観てきた
加瀬氏の言葉だからこそ、
説得力がありました。

ある意味とてもタイムリーな講話。
その中で心に残ったのが、
最初の2文です。

政治的話は書きたくないけど、
考えざるを得なくなっちゃった…
何が正しいかではなく、
何が美しいかが判断基準ならば、
今の政治は全く以て美しくない。
“政(マツリゴト)”では無い。

加瀬氏の講話を聴き、
古事記日本書紀問わず、
日本の神様の事=精神を、
子どもにも大人にも、
面白く楽しく伝えていきたいと
改めて思いました。

頂いた“和勝守(わかちまもり)”が
これまた美しくて✨

「和」を以て支え合い、
人生の試練・困難に「打ち勝つ」。
素晴らしいなぁ☺

市川禰宜ご家族とも再会出来たし、
神職さんや皆様のおもてなしに
感動しきりでした。

市川さん、とても貴重な機会を
ありがとうございました。

川崎の守り神、稲毛神社。
素晴らしいお社です。