帰省していましたその弐-クリエイティ部活動2- | 紙芝居師なっちゃんの『勝手にご当地紙芝居TOUR in 47都道府県』進行中

紙芝居師なっちゃんの『勝手にご当地紙芝居TOUR in 47都道府県』進行中

鎌倉を拠点に全国で活動しています。
「古事記」「日本書紀」や仏様などをモチーフにしている、日本唯一の『カミサマ紙芝居師・ご当地紙芝居師。
全国ツアー制覇目標に公演中。公演依頼随時募集中!

ほいほい。さきほどの続きです。
前回のブログはコチラです。
帰省していましたその弐-クリエイティ部活動1-

さ、スクリーンの版で移していた絵柄は・・・
このなんだかあやし~い文様が並んでるもの・・・
紺色と、朱色。
このマークは、、、ササリンドウとアゲハ?!

この朱色は何??

そして、さきほどの大きな紙を切っていくと、こうなっていきます。。。
こっちは藍色の方。棒をつけて、旗がいっぱいできていきます。


徐々に、全貌が明らかになってきました・・・・

母と先生が一緒に作業。糊付けです。
これまた楽しい♪もくもく作業しています。
母親、結構器用です。私より全然上手です。
先生もほめていました♪よかったね母ちゃん(^^)

私もこんな感じで作ってます。
小さい旗が終われば、最後はこの「まとい」に取り掛かって・・・

ジャジャ~~~~~~ン!!!完成!!
源氏と平家の旗たちが出来上がりました!!!
で。これ、何??ってコトですよね・・・・

はい、これは、金沢にだけ伝わる伝統的なお正月遊びの道具です。
その名も『旗源平(はたげんぺい)』

旗源平とは・・・
詳しくはコチラのページをご覧くださいませ
(個人の方のページのようですがとてもわかりやすいです)
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石川県金沢市に伝わる遊び。源氏と平家に別れて旗を持ち、 順番に2個のさいころを振って旗を取り合う。 さいころの目にすべて呼び名があり、振る度にこれを言ってはやしたてる。
源平旗合戦,源平旗とりなどとも呼ばれる。19世紀初期に創案されたものといわれる。

とか、

石川県の金沢市だけに伝わる伝承遊びで、
藩政時代の末頃、加賀前田藩の家臣が考案したと言われており、
石川県には源平の合戦ゆかりの地があることから
源氏と平氏をモデルに作られている。
おもに冬場の正月に遊ぶことが多かったようですが、
最近では、町の子ども会や学校などでも取り入れられ、
正月ばかりでなく、こどもの日などにも行われ、
消滅しつつあった伝承遊びを復活させる兆しがある。
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という説明を引用させてもらいますね。

でで~ん完成!!奈津子ご満悦♪


金沢湯涌創作の森では、
こういう感じで自分たちで持ち込んだイラストを
シルクスクリーン版に起こして
バッグやシャツ、手ぬぐいにプリントするまでを行えます。

こんなハイセンスなものもクリエイティ部活動できちゃう!
これは春になったら、なっちゃんグッズ創作合宿決定!
誰かお供してくれないかな~(^^)

このように丁寧に説明もされているし、先生も常駐しているので安心!

嗚呼、と~~~~~~~~~~っても充実したクリエイティ部活動でした♪
紙芝居師でありクリエイターであると豪語してるんだもの。
こういった活動はとても大切と思います。
紙芝居のお仕事以外のところでいろいろ動きました。
地元新聞社に仕事の相談しにいったり、
いろんなアイディアをもらって、鎌倉に帰ってこられてよかったです。
これぞ、芯の『クリエイティ部活動』ですよね。

帰省のレポートはまだまだ続く。