今回お邪魔した仮設住宅では紙芝居と一緒に、雪かきを。
金沢に住んでいた頃は毎日のように雪かきしていたなぁ。
(小さい頃は金沢も結構雪が降っていたんだよね)
…なんて懐かしんでいられた程、容易な作業じゃなかったのだ(>_<)
避難されている皆様は沿岸部の方だから、冬にはそこまで雪が積もらない。
一方、避難地域である会津地方は福島県内の中でも豪雪地域。
勿論底冷えも半端無い。
「俺らは雪かきを知らねっから」と雪かきのタイミングを逃し、雪底が固まってしまっていた。
そこから雪を掘り起こすのは至難の技。
積もってたまった雪は皆が思う以上に重たく固くなっている。
毎日降るからその上に新雪が積もり、そこから夜になれば冷えて固まり、また新雪が…
というサイクルね。
これを毎日しなきゃならんのだから…そりゃ大変だ。。
特にお年寄りの方は外に出たくなくなるよね。。
会津若松には12の仮設住宅がありますが、地区によって雪かきの進み具合が全然違う。
キレイに雪かきされているところと、この写真の地区のように雪が固くなってしまっているところと…
う~む…複雑だなぁ。
こうして皆様の生活に少しだけでも触れさせてもらって、
改めて、現地に足を運び、顔を合わせ、何かを一緒にする事の大事さを知りました。
ここの仮設で知り合った可愛い女の子「みさき」ちゃん。
最後に逢えてよかった。
大寒を過ぎてもまだまだ雪が深い東北地方。
紙芝居を通して、でどこまで寄り添えるか。
皆様、どうぞお気軽に声かけてやってください。
紙芝居師なっちゃんはどこでも行きます、行ける限り。