フェルデンクライス・メソッド | 紙芝居師なっちゃんの『勝手にご当地紙芝居TOUR in 47都道府県』進行中

紙芝居師なっちゃんの『勝手にご当地紙芝居TOUR in 47都道府県』進行中

鎌倉を拠点に全国で活動しています。
「古事記」「日本書紀」や仏様などをモチーフにしている、日本唯一の『カミサマ紙芝居師・ご当地紙芝居師。
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昨日は、約2ヶ月ぶりのフェルデンクライスメソッド。

いやぁ~昨日も、自分の身体に“気づき”がいっぱい。

いつも先生が教えてくれます。

「頑張らないで、楽に達成できる身体になれたらいいですね」

余計な力を入れずに、楽にある動作ができるように
いろいろ試してみて、身体の動きを隅々まで感じてみる。
それがフェルデンクライスメソッドの基本。

フェルデンに参加しはじめて最初のほうは何が何だか判らず、
先生の声にしたがって身体を動かしていたのだけど、

昨日は完全に“ひらめき電球”でした。
「フェルデンってこういう事を示したいんだなぁ!」と。

何回か繰り返し、先生が指示してくれる“ある動き”をやってみるんですね。
最初は言われたとおりやってみるんです。
でも、出来なかったりやりにくかったりするので、
先生の誘導に沿って、いろ~んな動きをしてみて、
その動きの最終型に到達していくのですね。
身体をその都度上下左右に動かしてみて、いろんな動きで到達点を探っていくのです。
この時、ゆっく~り動かすのがポイント音譜
その際、身体の中のいろ~んな箇所の動きを感じてみる。
背骨、肋骨、骨盤、内臓、呼吸。
すると、ある動きをきっかけに軽~く出来てくる。
「あれ?」「あれあれあれ?」「何で何で??」と
あまりに簡単に出来る事にとても驚くんですよ。

昨日はそれを抵抗無く感じる事が出来て。
先生の誘導に合わせていろ~んな動きをやってみると、
身体がミシミシ言って動いてるのが判ります。
肋骨や背骨が蛇腹みたいだな~、スゴ~イと思います銭形警部

先生曰く
「知らず知らずに、頭は身体と呼応して想像力を働かせていて、
その力が、身体を楽に動かすのです。」

昨日のフェルデンで、やっと先生の言わんとしている事が
やっとやっと、身を以って体験できた、気がしました。

昨日は物凄い達成感アップでも「頑張ったぞ!」という感覚は皆無。

いやぁ~、身体って実に面白い(by湯川さん)にひひ

生まれたばかりの赤ちゃんって、
「何でこんな動きするん?」って驚く事がありますよね。
それが原型みたいです<フェルデンクライスメソッド

赤ちゃんの不思議な動きって、別に赤ちゃんが頑張ってるワケではなく、
楽に赴くままにいろんな動きをしているだけなんだと。
それだけ楽に動けると言う事は、動こうとする事が頑張る事ではないのだと。
それを、私たちの日常生活の中に取り入れられるように。

という事、なのかな。

俳優さん、クリエイターさんで、これやってる人多いそうです。
要は、頑張らないで芝居や創造を出来るようになるために、
という事らしいですね。

ちなみに私が昨日出来た動きは。

“座る”“右足を左手で持ち上げる”“右足首と頭を近づける”“頭を右膝の下にくぐらせる”

↑これ、超柔軟体ですから(笑)普通、出来ませんから叫び

フェルデンに興味のある方はいろいろググッてみてください。