阪急バスが所有している日産ディーゼルの中型ワンステップバス(KK-RM252GAN 西日本車体)は吹田営業所、豊中営業所、向日出張所にそれぞれ1台ずつ、計3台しか存在しない希少なバスとなっている。
このタイプのバスは2000年(平成12年)に投入され、宝塚営業所にも形式は同じだが別タイプのバスが配置された。これを含めると計4台となるわけだが、こちらは宝塚市が補助金を出して配置された経緯があり、またノンステップバスなためカウントしないことにした。
表示幕がフロントガラスに収まっているため行先が見え辛いのが難点だが、乗り心地はなかなかのものである。
吹田営業所の344。吹田線の主力でメゾン千里丘線にも充当される。関西大学線の運用には就かない模様。吹田では唯一の幕車となった。
トップの画像は345である。
※2014年(平成26年)3月、344は向日出張所に転属となりました。
豊中営業所の346。三菱ふそう・エアロミディとともに阪北線のローカル運用に就いていることが多い。
3台とも平成12年式で投入から12年を経過したが、大阪府の流入車規制に適合したため、まだまだ活躍が続きそうだ。
※2014/6/15 344の向日出張所転属に関する事柄を追記