いやー上場目指すって大変だ。


昨日もあずさ監査法人のセミナーに参加して、色々と勉強を

させて頂きましたが、いやーー数年前と比べての20倍ぐらい

やる事も増えたしルールが厳しくなっている。

今年の新規上場は、過去最低の50社切るそうです。

ていうか、こんな難題が多い新規上場って、普通無理でしょう。


ライブドアなりグッドもそうだけど一昨年までに上場した会社って

いかに楽をして、インチキでも上場できたかよーく分かりました。

また、ブラックマネーやフロント系の方々のマネーが、株式市場

に大量に入り込んでいて、検察も総力あげてデーターベースを

共有化して、ブラックリストの方々や企業を金融機関にオープン

するそうです。非社会的勢力の排除が最大ポイントとか。

今の〇〇〇様方は、大変優秀ですし、頭脳プレーが多いので

普通の方には見破れないよね。まさかあの会社が?って企業に

入り込んでいるしね。


そんなわけで、毎日課題が山済みで今後の準備に終われてます。

2011年の上場とは言っても、あと3年ないので大変です。


管理部門の人材補強・・・優秀な人材が欲しい

財務部門の補強・・・これまた人材しだい

営業部門のレベル強化・・・営業マンのスカウト含め開始

システム構築・・・色々とある

戦略作り・・・今後の展開


そんな時に


グッドウィル廃業!


ついに予想通り倒れてしまいました。

あの折口帝国の崩壊。

当社は日払いはやってないのでいいのですが、日払いの派遣屋

なんて腐るほどある中で、今回の件は大問題だと思う。

たぶん日払いは、ある程度は規制されると思います。

となると、、、、、怖い。


私も過去8年前に日払いの派遣屋を子会社で持ってましたが、

将来を危惧して、ある会社に売りました。もし、私がそのまま

経営していたら、きっと今頃は大きな問題となっていたでしょう。


人生って怖いよね。


どちらの道を歩むか判断間違ったら、私の将来も危うくなったと

思います。日払いはたぶん駄目になるでしょう。


そういう意味で当社はチャンスでしょう。

しかし、チャンスを生かせるかどうかは、人次第だと思います。


今私の最大の課題は、人材です。

優秀なマインドをもった人材が欲しい!


毎日人事異動です。


本当毎日人事を幹部と修正してます。


これから毎日が勝負となります。

時間との勝負。




そういえば琢磨の話題ないな、、、、、、


どうなるんだろう。


彼の将来。


心配だ。



深刻な金融機関の貸し渋りが始まってますね。


金融機関が貸し渋りをしたら中小零細問わず大手も

資金繰りがつまり倒産危機に入ります。

驚いたのが、あのいけいけのオリックスも貸し出しを

止めているそうです。不動産も5月からストップ。

手数料商売に切り替えろ!の号令で貸し出し系は

全部ストップだそうです。中小企業の見方のオリックス

もこれですから、銀行はもっと厳しいでしょう。


いやー酷いです。倒産急増しますよ。

間違いなく。


新規上場も今年50社割るそうです。

過去最低。


いったいこれからの日本どうなるんでしょう。


政治と官僚のアホさが全部出てますよ。

政治家って、どうしてあんなに馬鹿ばかりなんでしょう。

やはり苦労をしてない2代目政治家が増えたのも理由

ですかね。感覚が一般の人とずれているんでしょうね。

福田総理って、あの馬鹿顔見てると頭にきます。

窓際族の典型的な仕事できない人間の人相ですよ。

あんなのが総理では無理か。


当社も金融機関との付き合い真剣に戦略練らないと

まずいようです。売上が急激に伸びると、どうしても

資金必要ですからね。


根本的な経営の効率化が必要ですね。

新本社が16日から稼働し、毎日お客様の対応や基幹ソフトの

打ち合わせ等でバタバンタしています。


そんな中決算書が税務署からやっと届き、金融機関、株主、

ベンチャーキャピタルにお送りした翌日に


「この数字はなんですか?当初の内容と違いますね」


と、色々と沢山の質問がCFO宛にメールが数社から入ってました。


内容読むと、、、、、、中々シビアな指摘が書いてあります。


「いよいよ始まったな。外部株主との戦いが」


今からこれですからこれから3年間は、本当に胃が痛い思いを

しながら生きていかなければならないと実感しました。

赤字でも夢を語り平気で多くのお金を集めた過去のベンチャー

社長様方の精神は、いったいどうだったんでしょうか。

私のような真面目人間は、すべて真剣に捉えてしまい未来を

考えれなくなるような気がします。これが上場後となると、本当に

株主からのプレッシャー、罵声等凄いんでしょうね。


もちろん利益が沢山出ていれば強気でいれます。

しかし、商売は、そうそう計画通りにはいきません。当社も今は

ある壁にぶつかっています。


当社の壁とは


いかにして退職者をゼロに近づけるのか


ただこれだけです。実は、多くの派遣会社も頭ではわかっている

のですが、辞める人の対策は後回しで、とにかく登録なり入る

数を増やす事ばかりで、辞める人をゼロに向けるパワーは無い

のがほとんどです。つまり、辞める数より入る人数を増やして

稼働数を伸ばす手法。いわゆる自転車操業と同じです。


当社は、営業強化やマーケティング部門の強化のお陰で受注量

は物凄い伸びですが、残念ながら退職率も急激に伸びています。

つまり、稼働数が伸びても退職数が同じように伸びるのであれば

売上は横ばいになる。これではいつまでたっても売上は伸びま

せん。この部分を解決するシステム作るをしていかないと将来は

ないのだと、昨日から幹部には指示し、対策を取りだしています。

一部の能力が?の所長達には、


幹部から


「いつでも辞めてもいいよ。本気で仕事をしろ!」


「真剣にスタッフと膝を付け合せて話し合いえよ。退職したい人を

説得して止めるのがお前らの仕事だろ。辞めたい理由があるなら

その原因を解決してあげろよ」


「できないなら全部本部によこせ。私が全員対応するから」


と激を飛ばした結果、今日も退職予定者4名が、辞めない事に

なり数字として結果が生まれました。


退職者が今の半分になったら、、、、、それは凄い売上と利益と

なります。


私がこの件で気づいたことは



人材派遣ビジネスは、いかにして退職者をゼロに近づけるかが

経営のポイントだ!



このシステムが形になれば大成功する。上場楽勝だ。


私は、これからここを追及していきます。


人事カウンセリング含め働く人達の環境作りの追求を!


でないと株主と対等に戦えない。


上場って本当に大変です。

今年も新規上場50社だそうです。


いばらの道ですが頑張ります。