ドナーと間接的な家族関係を
築くことが前提の精子提供は
こどもの健全な育ちのためにも
おすすめしないです
ドナーのことをこどもに伝えることと
ドナーに産まれたこどもの父親役を
お願いするのは
全く別物だと私は思うのです
このように「自分のやりたいように
生殖をしたい!」と思う人には
児童福祉の視点が欠落していて
カウンセリングなども
もちろん受けないまま
我が道を行く
わけですから尚更危険です…
私の自助グループのメンバーさん
たちは
2つのパターンの集まりで
できているのですが
①のパターンの人
卵子提供でお子さんを産んでから
自助メンバーになった方
②最初から私の支援を受けながら
出産に至り自助メンバーになった方
こちらの2つを比較して
違いがあることが分かりました
①のパターンの人の方がメンタルが
不安定で深刻な悩みを抱えている方が
多かったのです
このことからも
最初から支援を受けながら卵子提供を
考えることが望ましいなと
思いました
↑こちらに詳しく書きましたが
こどもの受け皿をちゃんと作ってから
精子提供でお子さんをもうけて欲しいと
強く思います
↑こちらの動画は
シングルマザーで娘さんを育てて
その娘さんから拒絶された方の
ご相談内容です
とても考えさせられる内容です
たくさんの方に見て頂きたい
動画です
こどもは親とは別の人格を持つ
一人の人間です
親とは違う考えを持っていても
それは当たり前のことなのです
その当たり前のことが理解できず
50〜60代になっても
何で?何で?何で分かってくれないの?
と思っていても何も解決しないのです
せっかく生殖補助医療を使って
こどもをもうけても
末永く親子として仲良く暮らせない
ましてやこちらの相談者さんのように
娘さんから「完全に拒絶」されてしまう
私は冒頭の記事を書いた
女性のライターさんは
非常に危険だと感じました
↑告知は愛情を伝えるために必要な
ものではなくて
こどもの自己肯定感を高めるために
告知するものでもなくて
こどもが幸せになるために告知を
するものでもないのです
こどもが健全な
アイデンティティの形成と
アイデンティティの確立をするために
必要なのです
↑愛着形成(アタッチメント)は
卵子提供も告知も関係なく
全てのこともが健全に育つために
必要なものなのです
一人でも多くの方に正しい
生殖補助医療のあり方について
知って頂きたいです🙇♀️