コンバット 第151話 「復讐を心に」 | ナカの気ままなブログ

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「復讐を心に」 原題:GADJO

ロマ(ジプシー)達がドイツ親衛隊将校を襲っている所にサンダース軍曹、ケーリー、カービー、マッコール、カーター達が遭遇した。将校の車は逃げたので、軍曹達がホフマン大佐ともう1人を捕虜にした。しかしロマが住人の半数を虐殺されたので捕虜を渡せとリーダーのカズダが代表して言って来た。軍曹は情報を取るために本部に連れて帰ると言い、帰還の途へ。
ロマ達は帰還する途上ずっとついて来た。途中でドイツ軍に遭遇して苦戦したが、ロマがドイツ軍をたたいてくれた。話し合いにリーダーが出て来たが、それでも軍曹は無視して帰還へ。
するとしばらく行ってから、ドイツ兵捕虜の1人を銃撃して来た。撃ち合いとなったが、リーダーが1人で迂回して来たので捕まえると、メンバーはおとなしくなった。
ところがその先でロマとドイツ軍の撃ちあいになり、軍曹達が助けた。撃ち合いが終わり、捕虜の大佐がケーリーを蹴って坂に落として逃げたが、リーダーは撃たなかった。軍曹達が命がけで助けてくれたので、捕虜を役に立ててくれと言って別れた。

今回は、コンバットでは珍しいロマ(ジプシー)が登場して来て、軍曹達との葛藤を描いた話でした。ドイツ軍の親衛隊に、ロマの女子供も含めて多数が虐殺されたので、リーダーのカズダはとにかく親衛隊への復習に燃えていました。
ところが、軍曹達につかまって軍曹と色々話し、最後には軍曹達に助けられたので、考えがだんだんと変わり、今までは自分達だけの戦いだけかと思っていましたが、ドイツ軍とは連合軍皆と一緒での戦いであると認識し、軍曹達に協力することにしました。
そして軍曹と同様に、この戦いを早く終わらせてほしいと願うようになりました。

なお原題のガジョーというのは、ロマの言葉で違う世界の人間、という意味だそうです。
またカラー化されたシーズンからの、準レギュラーのマッコールも今回で6回目の出演でした。

ロマのリーダーのカズダ(リカルド・モンタルバン)


捕虜にした親衛隊のホフマン大佐