コンバット 第150話 「疫病神」 | ナカの気ままなブログ

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「疫病神」 原題:JONAH

激しい雷雨の夜、ケーリーが1人でドイツ兵ともみあいになったが何とか片づけた。そしてヘンリー少尉、カービー、リチャーズ、シモンズ、カーター達に合流し、残りのドイツ兵を片づけた。帰還する途中、無線で新しい命令が来た。補充兵と合流して場所が判明した通信本部をつぶしに行く任務である。
小屋の中で補充兵のグリーリーとドーランと合流すると、2人が口喧嘩していた。その中のドーランが疫病神だと言う。既に一緒に来た2人がやられたとのこと。
そして任務へ出発すると、ドイツ兵が何か音がしたらしいと一発だけ撃って来たが、ドーランのそばにいたグリーリーだけがやられた。夜が明けて前進すると、珍しくメッサーシュミットが空襲して来たが犠牲者は出なかった。その先地雷原らしき場所があったのでドーランが探って一発発見して解除、最後に立った瞬間に踏んだようだったが、幸運にも不発だった。その後坂道でケーリーが足を怪我した。
通信所に到着して、右翼にシモンズとドーラン、左翼にカービー、正面から少尉とリチャーズに分かれた作戦で行こうとしたらシモンズだけやられてドーランが帰って来た。今度はリチャーズとドーランで右翼へ。ドーランがリチャーズを坂に落として1人で先に行って銃撃を始めた。リチャーズも戦線に戻り、ドーランが負傷した。ケーリーが後方で援護していたため、少尉は助かった。撃ち合いの上、最後にカービーが手りゅう弾で爆破した。
ドーランは軽い負傷で済み、疫病神は終わった!

今回は、周りも本人も疫病神と思っているドーランと、少尉達と部下達との間の葛藤を描いた話でした。

少尉達と合流前にドーランといた補充兵が2人やられた点、出発後ドーランのそばにいたグリーリーだけがやられた点、ドーランが踏んだ地雷が不発だった点、ケーリーが足を怪我した点、右翼にドーランと出たシモンズがやられた点、など迷信を信じそうな事が多く続いても少尉は動ぜず、命令を指示して行きました。その結果最終的にドーランといたリチャーズはやられず、通信所をつぶす作戦も成功して、ドーランの疫病神の迷信を解くことにみごとに成功しました!
これは、現代における中間管理職の立場の人の心構えにも通じる点があるかと思います。

リチャーズ


シモンズ


ドーラン


グリーリー