2022.4.7
病気の告知を受けて1週間
麻酔の注射をして行った検査、針生検の後のテープカブレと検査後の青あざが酷くて
毎日毎日「ファイブフラワークリーム」を塗っていた頃
その前の年の秋に種まきして大切に育てていた
カレンデュラの1番花が咲きました
セラピストの友人の種まき講座で大切に育てたハーブ
2022年の春は見事にボリジやゼラニウム、シードペーパーで育てたお花も次々と咲き
私を応援してくれているかのようでした
病気の告知を受けたエイプリールフールは
女性しか入れないクリニックに担当医がご主人もと言って同席させてくださいました
私はすでにしょうがない、なるようにしかならないと思ってたのですが、優しく丁寧にわかりやすく説明してくださった担当医の前で
夫は顔面蒼白、こんな顔見たことないなぁ〜という様子でした
それから1年半
さまざまな経験をしました
私だけでなく夫も
時にはナーバスになり
人からかけられる言葉が辛い時もあったようでした
今年の夏、今頃ですが
ハリーポッターの全作品をビデオ鑑賞しました
その中でダンブルドア校長の名言とされる言葉があります
『わしの率直な意見じゃが
言葉とは尽きることのない魔法の源じゃ。
傷つける力も癒す力も持っておる』
と。
まさにその通りだなぁ〜と
私が手術、入院した12日間
毎日、1日も欠かさず
夫と友人Mちゃんと友人SちゃんからLINEが来ました
他の方々からもたくさんのメッセージをいただきました
どんなに心強かったことか!癒されたことか!
コロナ禍でいっさい家族もお見舞いに来れない中
本当に有り難い気持ちで
幸せな気持ちでいっぱいでした
先日、サロンにいらしたお客様が
「もう大丈夫ですか?」と私に声をかけて
おっしゃいました
「前回、ご主人に悪いことを言ってしまって」と。
当の本人、夫は何のことか何も覚えていないようなんですが
その方のお母さまも私と同じ病気でずいぶんと大変な思いをされたそうです
身内にも同じ病気の人が多く
よくわかっているはずなのに。
失礼なことを言って。。。と
帰ってから電話して謝ろうかと思ったとまで
なんて言ったんだろー?と思いましたが
まっいーかー
きっと夫もナーバスになってたんですね。
きっと。
優しいお客様のお言葉に
ほっこりした私でした
植物だって動物だって
ウチの子あんずちゃんだって
いつも優しく言葉をかけていると
必ず通じている!と私は思っています
私だって
傷つける言葉を使ってしまうこともあるし
1年前の今頃の日記には
リンパ浮腫で五十肩で
毎日痛み止め飲んでて
あー手術前の5月に戻りたい!!と何度も思っていたけれど。。。日記に記されています
1年後の今日は
「JUST RUN WITH」
という言葉の力も
cancer友からいただいたから
只々前を向いて一緒に走ろう!
(私は走らないけどね)
昨日、また2年前の秋のように来春に向けた秋の種まきをしました
ルッコラ、ディル、コリアンダー
キッチンハーブ達と
やっぱりカレンデュラ
いっぱい話しかけてみますね
言葉の力、大切にしてみようと思います
いつもありがとう!
これからもよろしくね