【社労士天声凡語】あと1か月・社労士試験の乗り切り方➂
こんにちは。1か月後に行われる社労士試験ですが、早く来ないかと心待ちにしている人もしれば、もう2、3か月くらい欲しいと思っている人もいるでしょう。どちらにしても、この1か月は全ての受験者にとって平等に与えられた時間です。これを有効に使うかどうかはその受験者次第なのです。前々回、前回と取り上げてきた3つの「管理」の最後は「健康管理」なのですが、そんなこと今さら言われなくても分かっていると言われそうです。当たり前すぎて、軽く見てしまいがちですが、実はこれが一番大切だと思っています。私が受験していた頃は、ちょうど感染症が拡大していた時期で、いつ自分に降りかかってこないかヒヤヒヤしながら、細心の注意を払いつつ、学習を継続していたのを記憶しています。知人のなかには、受験日直前に感染してやむなく受験をあきらめた人もいました。今はそれほどではないですが、周りには今になって初めて感染したという人が何人かいます。決して油断してはいけないということです。もう一つは、健康に関連して、どうしても夜型になりがちな生活を朝型に変えていくことです。当日、試験が開始される午前にベストなコンディションに持っていけるよう、今から少しずつ整えていくのが大切です。最後にものをいうのは、試験に対して集中を切らさない精神力とそれを支える健全な身体です。悔いが残らないよう、長時間のレースを最後まで駆け抜けてほしいと思います。3回にわたってこの1か月の過ごし方について触れてきましたが、これはあくまで私自身の経験を踏まえてのものです。少しでも参考になれば嬉しいと思っています。今回もお付き合いいただきありがとうございました。次回の更新でお会いできたら嬉しいです。