Amazonプライムで久しぶりに中国の超名作ドラマ、「宮廷の諍い女」を見直している。
10年前にどハマりして見てたけど、
改めてすごい世界だなーと思う。
清朝の皇帝1人(見た目は只の冴えないおじさん)に対し、後宮に100人くらいお妃がいる。
限りなく下っ端の召使いでも、たまたま皇帝に見初められたら、お妃にランクアップしたりする。
だから、妃同士で熾烈な争いが起きる。
主人公の甄嬛は聡明な娘で、最初は病に伏したフリなどをして、変な揉め事に巻き込められないよう、後宮でただ平穏無事に過ごせることを願うのだが、
当然聡明さが外に滲み出てしまい、
皇帝の寵愛を得ることになる。
そして、妃の位も第8位くらいから皇后まであるのだが、どんどん位が上がっていく。
寵愛を受けると、様々な贈り物が皇帝から届くとともに、住む場所や、その娘の親族の待遇までどんどんランクアップしていく。
だから、娘の後宮での地位は、親族の命運も左右するのだ。
しかし、甄嬛と姉妹のように仲がいい惠贵人が、
共に皇帝の寵愛を受けて喜んでる姿が、現代からするとすごく気持ち悪い🤮
一人のおっさんにともに仕える若い娘たち。。
現代は結婚できない問題などいろいろあるけど、
昔より個人の自由が保障されているという点で、現代に産まれてよかったと思えるドラマですw