転職活動の前に5 | 勇士のブログ

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#就活 #転職 #暴露

皆様こんばんは☆  

 

今回は、【正社員の確保制限について】です。

 

昔と違い、現在の正社員募集の際は注意が必要です。

【男女雇用機会均等法】により、募集の要項が変わりました。

 

大きな違いとしては3つ。

 

1つめは、男性のみ、女性のみという募集は出来ません。

 

2つめは、募集要項の採用人数は男女同数でなければならない。

 

3つめは、履歴書は返還出来なければ会社がきちんと破棄する。

 

です。

 

1つめから説明をすると、募集要項に『男性募集』『女性募集』

『男性歓迎』『女性歓迎』等性別限定の様な事を意識させる表記や募集は出来なくなっています。

会社が採用募集を行う時は、原則として男性のみ、女性のみという募集の仕方は出来ません。

 

 

2つめは、

募集要項に『男性10名女性5名』等の性別により採用人数に差を設ける表記や募集も出来ません。

また、募集年齢に関しても、雇用対策法により【募集年齢は原則不問】にしなければならないのです。

 

3つめは、応募者から履歴書を送って貰い、書類選考を行いなす。この履歴書には多くの個人情報が含まれています。

無事に採用された方の履歴書は、社員管理(社員名簿)の一環として会社で保管する事は問題ありませんが、不採用になった応募者の履歴書の扱いについては、返還するのが原則となります。しかし、応募者が多数であり、返還業務を行う事で、通常業務に支障が出る場合に関しては、応募の段階(募集要項)にあらかじめ『履歴書は会社が責任を持って破棄します』と明記をして、応募者にお断りをしていれば、会社で責任を持って破棄する事が出来ます。

 

1つめ、2つめをしていない企業は【男女雇用機会均等法】

3つめをしていない企業は【個人情報保護法】にそれぞれ違反している事になります。

 

3つめは退職をした場合も、会社で管理している履歴書を返還する事となっています。

この場合、会社で破棄。という場合は、大量に従業員が退職をした企業(倒産など)の場合だけとなりますね。

 

1つめ2つめに関しては、あくまでも表記となっている為、正直、書類審査で『不採用』にする企業は多いです。

ただ、完全に女性を募集しているだろう。という職種もありますよね、女性専用エステサロンや下着のショップ等は、応募する方も常識範囲で応募すべきだと思いますし、年齢不問としても、重労働の募集業種に80歳の方が応募するのも問題だと思います。

例え、【男女雇用機会均等法】だとしても、まだまだ男女平等に出来る仕事ばかりとは言い切れないのが今の世の中です。

 

 

そして、採用に関して企業は多大な努力を致します。

それを、理解している就活生や転職希望の方々は少ないと思います。

企業が採用募集を決めた時、各方面(ハローワークや募集媒体等)の手続きを始め費用計画や準備を人事部はします。

更に、内定(採用)決定をした時や不採用決定がした時にも、膨大な時間と人員が動くのです。

 

次回は、内定についてお話しますね。

 

 

 

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