皆様こんばんは☆
就活を終えて、大企業や上場企業や有名企業に入社が出来たら
安心するよね。中には中途入社(転職)の人も居るかもですね。
が、今回は、そんな有名企業に入社をして日常的にもゆとりのある生活をしている方からの密告。というか、暴露のお話をします。
企業が大きくなればなるほど、更に大きく成長しようとするものです。これは、当たり前のお話ですね。
会社を大きく成長する為に、業種の幅を広げるのが1番手っ取り早いやり方です。
スーパーが保険を始めたり、掃除用具レンタルがドーナッツを始めたり。主とする業種にプラスの畑違いの業種を始める事も良くある話です。
その場合は、そのプラスする業種に精通している人材を雇う必要が有りますよね。
人材の募集+教育+システム構築+該当業務顧客獲得
最低でも、これらへのコストが掛かって来ますし、コストだけでは無く、時間と労力が必要となって来ます。
その為、手っ取り早いのは、その業種で業績等の企業価値が、自分の企業より衰えている企業との合併若しくは買収です。
これをする事により、能力やコストが大幅に削減されます。
大企業に吸収(買収)や合併をされたら、安心だ。と従業員は思うかも知れませんが、企業の安定はする。だけがメリットなのです。そして、吸収(買収)や合併した企業も、同じ事が言えます。
何度も言う様ですが、これらは、企業を大きく(収益増加)する為に行う事ですので、安心するのは早すぎます。
吸収(買収)や合併側の役員なら、安心と喜びも有りますが
双方の役員以外の従業員は、本気では喜ぶ事は出来ません。
それは、双方の規約(就業規則)が、経営側に有利な方を選ぶのです。
例えばA社がB社を吸収(買収)や合併したとしましょう。
A社の服装は自由
B社の服装は制服若しくは指定
この場合は、B社の規則が選ばれます。
1番重要なのは、休暇や昇給・手当の規則です。
A社の休暇は、夏・冬で10日間
B社の休暇は、夏・冬で8日間
この場合は、B社の規則が選ばれます。
A社の昇給は年1回
B社の昇給は査定で決定
この場合はB社の規則が選ばれます。
勿論、労働基準法に基づき決定されますが、吸収(買収)や合併の場合は、双方共に、労働基準法をクリアしている為、2社間で経営者側に優位な方を選択するのが当たり前となります。
今回、密告して頂いた方は、このパターンでも1番最悪なケース。しかし、今後の日本企業では当たり前になるパターンです。
・祝日出勤の手当が全従業員50%カット
それ以外では、
・ピアス・ネイルの禁止
・髪色は基準色より黒
・スカートはひざ下丈のみOK
服装身だしなみは耐えられますが、手当が・・・しかも50%カットとなれば、祝日出勤をする従業員が減るのは間違い無いと思います。
この様に、吸収(買収)や合併の場合は、喜ぶだけでは無い事を認識して下さい。
特に、会社が大きくなればなるほど、経営者側だけが得をする条件等が数多く有ります。
主人の会社が大きくなった。と喜ぶのは良い事かも知れませんが、その為の犠牲?は、必ずある事を忘れないで下さいね。
育児休暇が今まで無かったが、吸収(買収)や合併してから制度が充実した。
という企業も有ると思いますが、その分、残業や休日出勤が増えた。更に、手当も少なくなった。
そんな告発も多々あるのも事実です。
今回は社名を伏せている為、アメンバー記事では有りませんが、大企業の為、少なくともこのブログを読まれている方々の中には「うちの会社だ」と思う人が居ると思います。
ちなみに外資系との吸収(買収)や合併の場合は、休暇も増え、福利厚生も良くなります。給料も少しばかりは上がる事でしょう。しかし、外資系は成果結果が全てです。
成果が今まで(先月若しくは半年前)以上に数字で上がらないと、減給や降格はビックリする程落ちて行きます。
50%カットがマシな程、落ちてしまいます。
「生活が出来ない状態になったので退職する。」という従業員も多い世界です。
統廃合や合併や買収等の話が上がった時点で、労働者の条件等の確認をして、続ける・転職する。を早急に決めた方が楽です。
統廃合や合併や買収等が行われてから、転職を決めると、非常に面倒です。
転職希望をする企業からすれば、統廃合や合併や買収等で、必要が無くなった人材、つまり使えない人。とレッテルを貼る場合が多いからです。
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