下肢静脈血栓症で緊急入院 | スバロイェン広美 Happy Life

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2017年9月に卵巣がんが発覚しました。10月に摘出手術をしてステージⅢa。抗がん剤治療を2回したけど、半年以内に再発をしたので抗がん剤治療をやめました。今は自分らしい生活を大切にしたいと思い、緩和ケア外来に通っています。
2020年11月16日永眠いたしました。

5月に入ってから左足が痛くて、

日に日に痛みが増し、

歩くのにも影響してきたのと、
腫れてもきたので、

「とうとうリンパ浮腫がやってきた」

と思っていたら、

命にも関わる病気でした。



下肢静脈血栓症

あまり聞きなれない言葉ですが

エコノミークラス症候群といえばピンとくる方が多いと思います。

足にできた血栓が肺に飛び肺血栓塞栓(エコノミー症候群)になるそうです。

血栓ができても、足の痛みを訴える人はあまりいないらしく…

先生もはじめは筋肉関連だろうと思っていたそうです。

ただガンの人は血栓も考えられるから念の為、下肢超音波をすることになりました。

超音波が終わって診察の時に

今は通院して薬で散らす方法もあるそうなのですが、

大きな血管に血栓ができてたこと。
いくつも血栓があったこと。

これらを踏まえて入院をおすすめされました。

肺に飛んだら命に関わると言われたので、私も怖くなり

「入院します」

まさか足の痛みから入院になるなんて思ってもなかったので、びっくりです。

担当医は緩和ケアの先生。

病棟は婦人科の病棟でした。

婦人科のT先生も声かけにきてくださいました。

婦人科病棟はかれこれ2年ぶり。

士長さんが

「ぜんぜん太ってないやん。14㌔増えたとか書いてあったけど」

と言いながら入ってきました。

初めての手術もこの病棟の士長、看護師さんのおかげで乗り切れました。

懐かしい。。。

テキパキして、目がいきとどいていて、フレンドリーで大好きです。


治療方針も決まったとのことで、24時間点滴で血液をサラサラにする薬を入れていくことになりました。

久々ルートを取ってもらい、痛いなぁと思っていたけど、さらに追い討ち。

1日4回の採血ポーン

初日は夜中の24時と朝方6時。

しかも看護師さんとの採血相性が最悪だったのか…

1回目の採血で失敗2回。
人を変えてもらって成功。刺され損です。

しかもその内の1回は手首のめちゃ痛いとこグリグリされたけど、失敗(--;)

ルートとる以外でここから採血ってあまりされたことない。嫌な予感的中でした。

しかも看護師がベテランそうだっただけに怒りというか悲しみが…笑

「採血くらい我慢」

と思う自分もいるけど、

失敗2回はちょっと怖すぎです。

3回目は違う看護師さんに代わってもらって1発大成功!!

でも、朝方6時の採血で、また失敗する看護師さんがやってきました。

ちーん(ㆆ_ㆆ)

もう信用できないから、はじめから怖い。

成功した血管をたどって採血しましたが、グリグリ探して成功。

でも血が足りないとかで、注射器💉で抜いていました…💦

さらに手を縛るゴムを私のベットに忘れていって、ナースステーションに届けるはめに…

夜中、点滴のおかげでトイレに何回も行くし、点滴切れたらピーピー言うし、蚊が耳元でぷーんって言うし

全然寝れなかった…😢