以前、長崎に旅行した時に、長崎原爆資料館に行きました。
初めての長崎。とても綺麗な街でした。
資料館の周りは、きれいな公園になっていて、そこに入ろうとした時、
公園で号泣している方がいて、「あら、何かあったのかしら、、、」って思いながら資料館の中へ。
そして、その後私も公園で号泣していました。
日本人でも、私は北海道で生まれて育って、教育を受けているから、
長崎、広島のことは教科書で学ぶ。
それって、ほんの少しの部分でしかない。
本当にほんの少ししか知らなかった。
自分の無知を痛烈に感じました。
この映画がアカデミー作品賞。
色々と思うところはあるけれど、今の時代にこそふさわしいタイミングなのかも。
映画の中で、長崎、広島の名前が何度も出てきて、胸が苦しくなる。
とてもとても悲しい映画です。