うみべの広場の定点観測20230307 | 南三陸町と、『名前負け』するブロガーの日常

南三陸町と、『名前負け』するブロガーの日常

宮城県南三陸町。

大震災からの復旧・復興期を迎えている今、
町はかつての面影を失いつつあります。

そして人々の記憶も失われていくもの。

将来、思い出の補完の一助となれば…。

その願いをもって、私は町を訪れています。

( ;谷)。oO(הללויה)

数週間前から、うみべの広場の整備工事が進み始め

ました。うみべの広場とは、さんさん商店街から見ると

国道を挟んで海側にあるエリアのことです。

 

この盛土されていく工程、懐かしいですね…。

土色が目立ちますが、ここからの変化を追うのが楽しく

心がワクワクしてきます。

 

奥に見えるのはさんさん商店街です。

 

こちらは海の方向を撮影したものです。

 

 

“松食”方面へ移動します。

 

 

右手側に“松食”があるという位置関係です。

 

上の写真から、八幡川沿いに移動しました。

ここを、当面の間の定点ポイントとして設定します。

 

この写真は、5年前に公開された海辺の広場の完成

予想図です。“松食”側をイメージしたものですね。

 

私がこのポイントに拘るのは、ここに将来2体の

モアイ像が並んで設置される可能性が高いからです。

約10年前に南三陸町にやってきたモアイ像。

そして頭部と胴体が分離保管されている旧モアイ像。

その2体が並ぶ、この画のような未来が本当に訪れたら

嬉しいなぁ…。

 

商店街からうみべの広場に行く為には、国道の信号を

渡る必要があります。この信号が、地味にネックに

なりそうで少し不安です…。歩道橋が欲しい…。

願わくば、海沿いをのんびり歩いて寛げるような、

そんな広場になってくれることを期待しています。