ペンタさん、旅立ちの時 | 南三陸町と、『名前負け』するブロガーの日常

南三陸町と、『名前負け』するブロガーの日常

宮城県南三陸町。

大震災からの復旧・復興期を迎えている今、
町はかつての面影を失いつつあります。

そして人々の記憶も失われていくもの。

将来、思い出の補完の一助となれば…。

その願いをもって、私は町を訪れています。

( ;谷)。oO(הללויה)

本人が情報解禁したのでちょっとだけ。

私の可愛い“息子さん”が東京に旅立ちます。

いつかは別の町で働いてみたい、という話は聞いていた

ので驚きという感覚は少ないのですが、やはり長年

一緒に仕事をした仲間が町を去るのは寂しいです。

※タイトルのペンタは彼のペンネーム

 

私のカメラが初めて悠斗を捉えたのは2017年1月の

成人式のこと。司会者を撮ったというごく普通の1枚が

こんなに思い入れのあるものになるとは…。

若干ピンボケなので、この写真は初出です。

 

その後彼はめざましい成長をしました。

※主にメンタル面が強くなった証拠写真

 

彼の両親が私と同い年という理由から“息子さん”と

して仲良くしてきましたが、心の中では長い年月を

共に過ごした戦友の意識が強いです。

 

自他認めるほどにふっくらとしましたが、東京生活で

痩せてしまうのではないか、満員電車に嫌気がささない

だろうか、皆無と言える都会のご近所付き合いを寂しく

思わないだろうか、慣れない仕事に心折れないだろう

か、ちゃんとご飯を食べて行けるのだろうか、悪い人に

騙されないだろうか、意地を張って身体に無理をしない

だろうか、笑顔は減らないだろうか、、、、

ぐるぐるぐるぐる心配ばかりが頭の中を巡ります。

きっとこれが、知る権利の無かった親心のカケラ。

こんな気持ちを教えてくれてありがとう。

実際の親心はこの比じゃないとは思いますが。。

※脳内ではさだ先生の“案山子”がエンドレス再生

 

普段は誰が退職しようがこんなことは書かないのです

が、思い入れが強かったということで許して下さい。

まぁ、頑張れ!

いつでも帰っておいで。

マイナスな意味じゃなく、帰省だよ(笑)。