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● 気で紐解く、頭痛の原因と治療法
こんにちは。細田あかりです。
現代では、頭痛の人は多いと思いますが、その原因となるのが、気の流れの異常です。
現代以前の中世などは、頭痛持ちの方はあまりいませんでしたが、現代においては、実に1千万人以上の日本人が片頭痛を発症しているとの医療関係の学会での調査結果があります。
これほど、とても多い数の方が頭痛に苦しめられていると、いう事は、世界の歴史においても非常に珍しい事です。
もちろん古代から頭痛はあります。古代エジプトの紀元前1200年頃に書かれたエーベルス・パピルスの記録にあるほか、
日本でも卑弥呼が片頭痛に悩まされていたとされており、頭痛の起きる時期を利用して、雨の予測を立てていたとされてます。
ヒポクラテスなども偏頭痛の記録を残していますね。
ですがこれらは、いずれも知識層であるがゆえの症状であり、一般の方々は、あまり縁のない事でした。
実は知識層に偏頭痛が良く起こるということが、頭痛の根本的な原因を表しているわけです。
今や現代は、古代のごく一部の方々が使っていた、脳の酷使を皆がやっている状態なのです。
もともと日本は識字率が高い傾向にありますが、現代は世界中で皆の識字率が江戸時代の日本よりも高くなり、パソコンも普及し、スマホも溢れ、事務などの書類を使う仕事も増え
新興国、発展途上国、などの多くの国民が、頭を酷使させています。
気功教室を長く続けていて実感としてわかるのですが、頭を酷使すればするほど、気は頭に集まりやすくなります。
この傾向はご職業がパソコンを良く使うお仕事だったり、
数字の管理を頻繁に行わなければならないお仕事や、ともかく頭を使いすぎる仕事などはかなり気が頭に登っておりてこない現象が顕著です。
東洋医学は病気を気の異常と定義していますが、体は健康な方ですと陽気ではないサラサラな気が、体を1日に2454メートル強高速で回っています。
その身体中を回っている気が、体の一部に停滞し、それが流れのない川の水のように澱んでしまって、数々の疾患になるのですが、
漢方ではその澱みを薬の力で気を動かし治療し、鍼灸では鍼を使い経絡のバイパスの河川工事を行い治療します。
もちろん気功治療では、気を意識で直接操作し治すわけです。
正常な体では、気が澱みなく流れ、身体中に気を行き渡らせますが、頭に気の停滞が起こり、澱んでしまったのが頭痛なのですが、
頭痛持ちの方は経絡の異常で、気が頭に集まりやすくなっています。
気とは原子そのものですので、固いところ(原子の動きが非常に遅いところ)よりも、柔らかいところ(原子の動きが活発)の方が、より自由に動き、集まりやすいのです。
人体の中で、もっとも柔らかいところが脳な訳で、正常な体では脳に集まった気も、また身体の他の部位に流れていき、絶えず循環します。
そうならないようになったものが、頭痛持ちと呼ばれる体質なのです。
そして、気の許容量という問題もあります。
内気功などをやっていると、その許容量は増えていきますが、その許容量は通常暮らしていると増えることはまずありません。
そのため、同じ量の気が頭に集まっても、通常の暮らしをしている方は、小さいコップに大量の水を注ぎ込んだかのように溢れていってしまいます。
これは、先ほども言ったように、頭の酷使で、脳というコップの容量以上の気が集まる事で、脳の中が90%以上の気で満たされる事になります。
脳に集まる気は、70%ぐらいまでが一番正常の体調を保ちますが、この溢れるほどの気が脳に入ると、脳の経絡の気の流れの正常な運行を保てません。
それは少しづつ経絡を破壊していきます。
かくして、気が脳に留まり続け、降りてこなくなり、澱んで濁気になり、頭痛という症状が完成してしまうのですね。
頭痛の時は、経絡を健康な体と同じように、身体中に満遍なく循環するようにするのもいいのですが、
それだけでは、時間が経てば頭に気が集まりやすい経路を、再び体が作ってしまいます。
それを防ぐためには、出来るだけ気が頭に上らないようにするために、下半身に気を集めるような体作りをするのが大切です。
気が集まりやすくなっているということは、体から頭へ続く経絡が気を上に上らせる癖が付いている状態なのですね。
そこで毎日定期的に、頭から気を下ろしてあげることが、大切になってきます。
これを続ける事によって、頭へ上る経絡のくせを修繕し、下半身に気が集まりやすい体質にしなければなりません。
当教室で頭痛持ちの方に、お教えしているのは「内視方」を使い、丹田に意識を軽く集中させて、気を常に下ろすくせをつけてあげるようにすることです。
この治療中は、仕事以外の目の使いすぎ、頭の使いすぎをしないように、極力注意していただいてます。
経絡の修繕がまだ定着しないうちに、また癖づいてしまっては、再度一からやり直しで、いつまでたっても元には戻りませんしね。
もちろん、気の許容量が増えれば、脳は多くの気の運用が可能になります。
つまり頭を使えば、気が脳に集まりやすくなるということは、頭を使うためには、気が多い方がいいわけです。
過去の天才たちが、もし気の容量が多ければ、もっと多くの偉業を成し遂げたかもしれませんね。
私自身も、内気功をやる前は、論理的なことや難しいことは非常に苦手でしたので、頭の活性化は確実に起こっているわけです。
そして、脳の神経細胞「ニューロン」というものがあります。
このニューロンですが脳に情報が伝達されたり、記憶が定着したりする役割を持つ、わりと重要なものなんですね。
そして、これは、わりかし細切れで隙間が多いので、そのニューロン同士に電気信号で記憶の情報を伝えなければならないのです。
その、ニューロン同士に信号を伝える役目をするのが「シナプス」と呼ばれるものなのです。
この脳のニューロンとシナプスは、頭を使わなくなったり、同じことばかりを日々おこなっていると、他の所をいらないものとして、どんどん消していきます。
その結果起こるのが「アルツハイマー型老年性痴呆症」や「認知症」などの、脳の萎縮による様々な病気です。
(痴呆症には脳の血管が破れたり、つまったりする事が原因になる脳血管型も存在します)
これらは非常に怖い症状ですが、このニューロンとシナプスは、今までしたことのない事で頭を使ったり、複雑なことをすることで増えるんですね。
そして内気功などは、今まで普通に人生を歩んで来た時に使っていた、視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚などの、感覚器官とは全く別な
「気感」
を使い、様々なレッスンと実践をしていきます。
つまり、今まで生きてきたことと全く違うことをするわけです。
気で考え、気で行う。そういうことをしていきます。
そのため、脳は全く違うニューロンとシナプスを発展させねばならなくなり、その情報処理は膨大になり、大量のニューロンとシナプスを1から育てていかなくてはならなくなるんですね。
これは、頭を無駄に使って、脳に濁気を生じさせ、経絡を壊していく行為とは、全く違います。
今までやってきた事で頭を働かせすぎてニューロンもシナプスも死に、脳の経絡を破壊する行為とは違い、気感は気について考え気で新しいことをやって、脳の神経細胞を増やしていくのです。
そうして、その結果、脳は人の人生の中で、最大限に活性化していくのです。
そうすると、もうボケることもなく、更には若いときよりも頭は冴え、難しい物事も考え理解できるようになってくるのですね。
もちろんあなたも、内気功を学んで頭脳のはたらきを更に伸ばしていけますよ。^^
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