今ある体の痛みは筋肉痛 によるものかもしれない、と気づいてから、

ならばこの痛みを取るアプローチは整体かしら、どうしようかしら、

と考えていて、


ふと、昔からお世話になっている地元の接骨院の先生を思い出した。



その先生は、保険外治療で気導術 も行っている。

気導術が何かというのは、HPをぺらっと読んだだけの理解なのだけども、

施術者を通して外から「気」を患者に入れることで、患者の自然治癒力を加速させるものらしい。


レイキに似ている。



じゃあ自分でレイキ当ててればいいじゃないか、って、それはそうだけど、

ちゃうねん、

いま私は筋肉骨格の専門家に診てもらいたいんだYO!



ということで、

気導術だけではなく、元々の柔道整復師としての診察と治療もしてもらえるその先生に診てもらうことにした。




カルテを確認したら13年ぶりだって。

で、久しぶりに来たと思ったら乳がんやら転移やら云々かんぬんで、

先生は驚いていたけれど、私の治療方針が先生の健康や医療に関する考えと近かったので、

いろいろ話が早くてよかった笑



体の状態を診てもらうと、

やはり、そこかしこに凝りや歪みがあって、

一番ひどいのは、左肩だった。

手が水平以上に上がらないからね。


私は左肩のことは、無意識に仕方ないと諦めて放置していた。



でも先生から、

肩が動かなくなっているのはここの筋肉が固まっているからで、

ほぐすためには自分でもこういうことをしたらよい、と説明してもらったら、


あ、そうか、また動かせるようになるんだ、と思えるようになった。


実際に施術を受けたら、すこーしだけ可動域が広がったし。




その先生は、まず筋肉や骨格の調整をして、仕上げに気導術を施している感じだった。


私はこの体の筋肉的なバキバキ状態を何とかしたくて来たけど、

話を聞くと、気導術だけで乳がんが治ったという人もいるそうなので、

ついでに乳がんも治ればラッキー☆と思ってる。




実感した治療の効果は、先に書いた左肩が少し動くようになったことと、

骨盤調整で仰向けに真っ直ぐ寝られるようになったこと。それまでは腰が痛くて脚が伸ばせなかったから。




あと、先生に「腰が不安だったらコルセットをしてもいいよ」と言われて、

それでまた一つ安心できた。


謎に常に抜けそうな腰のことも、もうどうしようもないのかと諦めかかっていたから、

診てもらって本当によかった。




ただ、行った翌日から生理が始まったらまた全身の痛怠いの が出てきて、

治療の効果がよく分からなくなってしまった。



生理が終わったら、改めて体の状態を観察しようと思う。







体があちこち痛いのに、

痛みの原因が全て骨転移だと思っていた時は、耐えるか鎮痛剤を飲むかしかできないと思っていた。



それが、二酸化塩素水を飲み始めたことで、骨転移の痛みが収まった。



そしたら、残った痛みは筋肉系によるものではないかと、骨転移の痛みと分けて考えられるようになり、

筋肉痛への対処法をとることができた。




やっぱり、不安が漠然と大きいままだとただただ怖かった。


今回は、少しずつ不安を小分けにして、一つ一つ対処していくことができて、

前向きな気持ちで体に向き合えるようになってきた。



一つ進むと、また別のことが見えてくるので、それをまた一つ対処していこうと思う。



次は、左肩のリハビリに伴う、左胸の皮膚のひきつれ問題に取り掛かりますよっと。